2022年5月31日火曜日

聖霊降臨礼拝のご案内。20220605

                                                        聖霊降臨礼拝  (6/5)は


野口勝彦牧師の

「永遠にあなたがたと一緒に

の説教で守られます。

愛知県には、3月22日から「厳重警戒」における感染防止対策が取られています。礼拝に関し、感染防止のための特別な対応を行っていますので、ご理解・ご協力をお願いします。また、基礎疾患等により、感染リスクに心配のある方はご無理をされないでくださ。尚、感染状況等によっては礼拝休止の場合もあります。



フィリポが「主よ、わたしたちに御父をお示しください。そうすれば満足できます」と言うと、イエスは言われた。「フィリポ、こんなに長い間一緒にいるのに、わたしが分かっていないのか。わたしを見た者は、父を見たのだ。なぜ、『わたしたちに御父をお示しください』と言うのか。 わたしが父の内におり、父がわたしの内におられることを、信じないのか。わたしがあなたがたに言う言葉は、自分から話しているのではない。わたしの内におられる父が、その業を行っておられるのである。 わたしが父の内におり、父がわたしの内におられると、わたしが言うのを信じなさい。もしそれを信じないなら、業そのものによって信じなさい。はっきり言っておく。わたしを信じる者は、わたしが行う業を行い、また、もっと大きな業を行うようになる。わたしが父のもとへ行くからである。わたしの名によって願うことは、何でもかなえてあげよう。こうして、父は子によって栄光をお受けになる。わたしの名によって何かを願うならば、わたしがかなえてあげよう。」「あなたがたは、わたしを愛しているならば、わたしの掟を守る。わたしは父にお願いしよう。父は別の弁護者を遣わして、永遠にあなたがたと一緒にいるようにしてくださる。この方は、真理の霊である。世は、この霊を見ようとも知ろうともしないので、受け入れることができない。しかし、あなたがたはこの霊を知っている。この霊があなたがたと共におり、これからも、あなたがたの内にいるからである。
ヨハネによる福音書14章8節~17節


 
 


2022年5月23日月曜日

《三遠地区使信 №1208》20220522 「 神さまの花壇 」

  「 神さまの花壇 」

  5月も残り10日となりました。間もなく6月、梅雨の季節となりますが、今(5/11)、五月晴れの青空の下、新緑からの木漏れ日がこの牧師室に差し込んでいます。この季節になると私はいつも、新緑に包まれた信州の牧会時代を思い出します。

カトリック教会では「5月は聖母月としています。聖母月の信心は近世からのもので、18世紀のイタリアで盛んとなりました。この5月は、四季折々の中で春の訪れとともに自然界の実りをもっとも感じさせてくれ、また主の復活の喜びと希望に満ちた月でもあります。そのような思いをもってこの月をマリアにささげ、マリア崇敬のために祈り続ける信心が伝統としてなされてきたことは当然のように考えられます。」(カトリック中央協議会HP引用)夏の代表的な花であるマリーゴールドは、聖母マリアの祭日に咲いていたため「マリア様の黄金の花」とも呼ばれています。

先日まで田原礼拝所は、今年もデージーなどの花々が庭一面に咲き誇り、「あなたは今日わたしと一緒に楽園にいる」(ルカ23:43)いるようでした。






田原や豊橋などの東三河は全国有数の花卉栽培が盛んな地域で、いつも、街中に花が溢れています。

みのり・岡崎教会でも、信徒の方々のご奉仕で、いつも花壇には花が満ちています。先日も、豊橋礼拝所の入口の花壇に、日々草など夏から秋にかけての花が植えられました。




この花壇について、当時の、豊橋教会(みのり教会の前身)の牧師であった高塚先生が宣教50周年記念誌の中で次のように語っています。

「私は転任になると必ず。まず朝祷会がどこで行われているか探します。当時は、豊橋朝祷会は豊橋駅のすぐ近くの『まきの屋』という食堂の二階で行っていました」「朝早く起き。駅に隣接する食堂まで歩いて行きました」「初めてだったので自己紹介をしました。『今度ルーテル教会に来た高塚と言います』と言うと一人の年配の方が」『あそこは幽霊屋敷だね』『近所に迷惑しているよ』と意地悪そうに言いました」「確かに見栄えの悪い教会でした。周囲の人たちが『幽霊屋敷』と呼ぶのも無理からぬことかもしれません」「何となく落胆しながらぶらぶら教会に戻りました。途中」「一人の魚屋さんのような格好をした中年の方が手際よく前日の野菜や魚の残りを片付け、あたりをほうきできれいにしていました。何ともない光景だったのですが、しばし心を奪われました。我に返り、『そうだ、幽霊屋敷を神様の教会にしよう。草をとりバス停の前に花壇を作り、花を植えよう』と言う思いにかられ、勇んで教会に戻りました」

それから50年、この花壇は様々な信徒の方々の奉仕で守られ、いつもきれいな花を咲かせ、教会の前を通る人々の心を和まし、神さまの平安を伝えています。

各教会での日頃の献花奉仕、花壇奉仕等の皆様に改めて感謝したいと思います。

 みのり・岡崎 野口勝彦



主の昇天主日礼拝のご案内。20220529

   主の昇天主日礼拝  (5/29)は


野口勝彦牧師の

「心の目を開いて

の説教で守られます。

愛知県には、3月22日から「厳重警戒」における感染防止対策が取られています。礼拝に関し、感染防止のための特別な対応を行っていますので、ご理解・ご協力をお願いします。また、基礎疾患等により、感染リスクに心配のある方はご無理をされないでくださ。尚、感染状況等によっては礼拝休止の場合もあります。


 また、彼らのためだけでなく、彼らの言葉によってわたしを信じる人々のためにも、お願いします。父よ、あなたがわたしの内におられ、わたしがあなたの内にいるように、すべての人を一つにしてください。彼らもわたしたちの内にいるようにしてください。そうすれば、世は、あなたがわたしをお遣わしになったことを、信じるようになります。あなたがくださった栄光を、わたしは彼らに与えました。わたしたちが一つであるように、彼らも一つになるためです。わたしが彼らの内におり、あなたがわたしの内におられるのは、彼らが完全に一つになるためです。こうして、あなたがわたしをお遣わしになったこと、また、わたしを愛しておられたように、彼らをも愛しておられたことを、世が知るようになります。父よ、わたしに与えてくださった人々を、わたしのいる所に、共におらせてください。それは、天地創造の前からわたしを愛して、与えてくださったわたしの栄光を、彼らに見せるためです。正しい父よ、世はあなたを知りませんが、わたしはあなたを知っており、この人々はあなたがわたしを遣わされたことを知っています。わたしは御名を彼らに知らせました。また、これからも知らせます。わたしに対するあなたの愛が彼らの内にあり、わたしも彼らの内にいるようになるためです。」
                    ルカによる福音書17章20節~26節


田原礼拝所の入り口の花壇も夏の花、ペチュニアに変わりました。






2022年5月16日月曜日

復活節第6主日礼拝のご案内。2022052122

                                      復活節第6主日礼拝  (5/21・22)は


野口勝彦牧師の

「わたしの平和

の説教で守られます。

愛知県には、3月22日から「厳重警戒」における感染防止対策が取られています。礼拝に関し、感染防止のための特別な対応を行っていますので、ご理解・ご協力をお願いします。また、基礎疾患等により、感染リスクに心配のある方はご無理をされないでくださ。尚、感染状況等によっては礼拝休止の場合もあります。



 イエスはこう答えて言われた。「わたしを愛する人は、わたしの言葉を守る。わたしの父はその人を愛され、父とわたしとはその人のところに行き、一緒に住む。わたしを愛さない者は、わたしの言葉を守らない。あなたがたが聞いている言葉はわたしのものではなく、わたしをお遣わしになった父のものである。わたしは、あなたがたといたときに、これらのことを話した。 しかし、弁護者、すなわち、父がわたしの名によってお遣わしになる聖霊が、あなたがたにすべてのことを教え、わたしが話したことをことごとく思い起こさせてくださる。わたしは、平和をあなたがたに残し、わたしの平和を与える。わたしはこれを、世が与えるように与えるのではない。心を騒がせるな。おびえるな。『わたしは去って行くが、また、あなたがたのところへ戻って来る』と言ったのをあなたがたは聞いた。わたしを愛しているなら、わたしが父のもとに行くのを喜んでくれるはずだ。父はわたしよりも偉大な方だからである。事が起こったときに、あなたがたが信じるようにと、今、その事の起こる前に話しておく。
ヨハネによる福音書14章23節~14章29節


豊橋礼拝所入口のホタル袋が今、満開です。
復活節第6主日礼拝ではそのホタル袋が献花されました。



田原礼拝所は梅の季節となりました。

2022年5月11日水曜日

夏の到来に備えて!20220508

 豊橋礼拝所では、礼拝後、ご覧の通り、夏の到来に備えて、花壇の花が夏の花、日々草などに植え替えられました。信徒の方々のご奉仕に感謝します。






裏庭もご覧の通り、きれいになりました。感謝です。




2022年5月9日月曜日

楽園!20220507

 今、田原礼拝所は、ご覧の通り一面お花畑の様相です。
















「あなたは今日わたしと一緒に楽園にいる」

ルカによる福音書23章 43節

復活節第5主日礼拝のご案内。2022051415

                              復活節第5主日礼拝  (5/14・15)は


野口勝彦牧師の

「互いに愛し合いなさい

の説教で守られます。

愛知県には、3月22日から「厳重警戒」における感染防止対策が取られています。礼拝に関し、感染防止のための特別な対応を行っていますので、ご理解・ご協力をお願いします。また、基礎疾患等により、感染リスクに心配のある方はご無理をされないでくださ


さて、ユダが出て行くと、イエスは言われた。「今や、人の子は栄光を受けた。神も人の子によって栄光をお受けになった。神が人の子によって栄光をお受けになったのであれば、神も御自身によって人の子に栄光をお与えになる。しかも、すぐにお与えになる。子たちよ、いましばらく、わたしはあなたがたと共にいる。あなたがたはわたしを捜すだろう。『わたしが行く所にあなたたちは来ることができない』とユダヤ人たちに言ったように、今、あなたがたにも同じことを言っておく。あなたがたに新しい掟を与える。互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。互いに愛し合うならば、それによってあなたがたがわたしの弟子であることを、皆が知るようになる。」
                   ヨハネによる福音書13章31節~35節





2022年5月4日水曜日

《三遠地区使信 №1205》20220501 「主の復活を覚える季節」

                                                   「主の復活を覚える季節」          

  今日から5月に入りました。世の中はゴールデンウイーク真っ最中です。この原稿を書いている今(4/23)、豊橋礼拝所の牧師室の窓からは、満開になったモツコウバラとジャスミンの香りが漂い、春、真っ盛りなことを伝えています。


 そのような中、先日、一通の機関紙が教会に届きました。その機関紙の名は『るうてるホーム後援会ニュース』。皆さんもよくご存じの西教区にある社会福祉法人です。そのホームページには「設立の目的と私たちの働き」が「日本福音ルーテル教会婦人会連盟(現在は女性会連盟)は、長年の間、高齢の方々の様々なご苦労を見聞きして心を痛めてきました。戦後の苦しい時代を経験し、自らは前の代の方々に仕えてこられ、いつか自分の順番になった時に疲れた心と体を休める場とすることができるよう、聖書にある長老者敬愛の教えに基づいた『るうてるホーム』を建てるに至りました。その後もルーテル教会をはじめとした、多くの方々の支援により、特別養護老人ホーム、デイサービスセンターなど高齢者福祉全般のサービスを展開してきました」と紹介されています。

 そのホームの評議員である徳野昌博牧師が、その機関紙に「主の復活を覚える季節に」と題して、巻頭言を次のように寄せられています。「この原稿を依頼され、着手したのは3月20日。母照代の命日です。亡くなったのは一年前。その日までの約十二年間、母は『るうてるホーム』を『終の棲家』として生活しました。百年の人生最後の日々を『るうてるホーム』で過ごすことができ、感謝しています」(中略)「そんな愛する母が亡くなったのは、イエス様の十字架の苦しみと死に思いをいたす四旬節最中の土曜日でした。週が明けた22日の月曜日に、ホームの礼拝堂で、大柴譲治牧師司式のもと、葬儀を営みました。母を主なる神様のみ手におゆだねすることができ、『これで大丈夫』と悲しみの中にあっても、私たち遺された者は安堵しました。」(中略)「その十字架のイエス様のゆえに、私は安堵したのです。母はただただ、『神様の憐れみ』のうちに生かされて生き、そして死にました。そこにこそ、彼女の復活があると思っています。彼女は、イエス様の生き方、あり方のすべてを、聖書を通して思い巡らしながら、一人ひとりが小さなキリストとなって生かされて、生きていることを感謝のうちに確信していたことでしょう。」

 この巻頭言を読んだ時、私も昨年3月2日に天に召された父親のことを思いました。

 今は、私たちひとり一人のために復活されたイエスさまを覚える復活節の時、私たちも、徳野先生のお母様のように天に召されるその時まで感謝して小さなキリストとなって毎日を過ごしていけるよう祈ることができればと思います。

 るうてるホーム「設立の目的と私たちの働き」は「このように私たちはルーテルグループの一員として、これからも地域社会に仕え、キリストの愛を伝えていくためにチャレンジを続けていきます」と結ばれています。 

みのり・岡崎 野口勝彦





復活節第4主日礼拝のご案内。2022050708

           復活節第4主日礼拝  (5/7・8)は


野口勝彦牧師の

「一つ

の説教で守られます。

愛知県には、3月22日から「厳重警戒」における感染防止対策が取られています。礼拝に関し、感染防止のための特別な対応を行っていますので、ご理解・ご協力をお願いします。また、基礎疾患等により、感染リスクに心配のある方はご無理をされないでくださ


 そのころ、エルサレムで神殿奉献記念祭が行われた。冬であった。イエスは、神殿の境内でソロモンの回廊を歩いておられた。すると、ユダヤ人たちがイエスを取り囲んで言った。「いつまで、わたしたちに気をもませるのか。もしメシアなら、はっきりそう言いなさい。」イエスは答えられた。「わたしは言ったが、あなたたちは信じない。わたしが父の名によって行う業が、わたしについて証しをしている。 しかし、あなたたちは信じない。わたしの羊ではないからである。 わたしの羊はわたしの声を聞き分ける。わたしは彼らを知っており、彼らはわたしに従う。わたしは彼らに永遠の命を与える。彼らは決して滅びず、だれも彼らをわたしの手から奪うことはできない。わたしの父がわたしにくださったものは、すべてのものより偉大であり、だれも父の手から奪うことはできない。わたしと父とは一つである。」
ヨハネによる福音書10章22節~30節