2020年2月25日火曜日

四旬節第1主日聖餐礼拝のご案内。20200301

四旬節第1主日聖餐礼拝(3/1)は

野口勝彦牧師の

「退け、サタン」

の説教で守られます。

どなたでも、ご自由にご出席ください。




さて、イエスは悪魔から誘惑を受けるため、“霊”に導かれて荒れ野に行かれた。そして四十日間、昼も夜も断食した後、空腹を覚えられた。すると、誘惑する者が来て、イエスに言った。「神の子なら、これらの石がパンになるように命じたらどうだ。」イエスはお答えになった。「『人はパンだけで生きるものではない。神の口から出る一つ一つの言葉で生きる』/と書いてある。」次に、悪魔はイエスを聖なる都に連れて行き、神殿の屋根の端に立たせて、言った。「神の子なら、飛び降りたらどうだ。『神があなたのために天使たちに命じると、/あなたの足が石に打ち当たることのないように、/天使たちは手であなたを支える』/と書いてある。」 イエスは、「『あなたの神である主を試してはならない』とも書いてある」と言われた。更に、悪魔はイエスを非常に高い山に連れて行き、世のすべての国々とその繁栄ぶりを見せて、「もし、ひれ伏してわたしを拝むなら、これをみんな与えよう」と言った。すると、イエスは言われた。「退け、サタン。『あなたの神である主を拝み、/ただ主に仕えよ』/と書いてある。」 そこで、悪魔は離れ去った。すると、天使たちが来てイエスに仕えた。
マタイによる福音書4章1節~11節 

2020年2月16日日曜日

主の変容主日礼拝のご案内。20200222・23

主の変容主日礼拝(2/22・23)は

野口勝彦牧師の


「姿が変わる」


の説教で守られます。

どなたもご自由にご出席ください。



  六日の後、イエスは、ペトロ、それにヤコブとその兄弟ヨハネだけを連れて、高い山に登られた。 イエスの姿が彼らの目の前で変わり、顔は太陽のように輝き、服は光のように白くなった。 見ると、モーセとエリヤが現れ、イエスと語り合っていた。 ペトロが口をはさんでイエスに言った。「主よ、わたしたちがここにいるのは、すばらしいことです。お望みでしたら、わたしがここに仮小屋を三つ建てましょう。一つはあなたのため、一つはモーセのため、もう一つはエリヤのためです。」 ペトロがこう話しているうちに、光り輝く雲が彼らを覆った。すると、「これはわたしの愛する子、わたしの心に適う者。これに聞け」という声が雲の中から聞こえた。 弟子たちはこれを聞いてひれ伏し、非常に恐れた。 イエスは近づき、彼らに手を触れて言われた「起きなさい。恐れることはない。」 彼らが顔を上げて見ると、イエスのほかにはだれもいなかった。 一同が山を下りるとき、イエスは、「人の子が死者の中から復活するまで、今見たことをだれにも話してはならない」と弟子たちに命じられた。
マタイによる福音書 17章1節~9節

《三遠地区使信 №1090》20200216「大丈夫」

大丈夫
各教会では総会も終わり、新たな教会活動を始めている頃だと思います。
みのり教会でも先日、総会を感謝して終えることができました。その総会準備が終わった翌日の127()に、神さまに改めて感謝する出来事が与えられました。
その日は、南岸低気圧の影響で、みのり教会のある豊橋市、田原市では暴風警報が発令されていました。
私が総会準備の整理を豊橋礼拝所で行っていた夕方、教会へ一本の電話がかかってきました。それは、田原礼拝所のある地区の組長さんからの電話で「教会の前にある小学校の教頭先生から、教会のトタンが飛びそうなので、見に来てほしいという依頼がありました」というものでした。
田原礼拝所は私が着任してから、毎年、台風で礼拝所の屋根が破損したり、モミの木が傾くなどの被害を受けていましたので私は「またか」と思いながら、早速、車に脚立やライトなどを積み込み現地に向かおうと準備をしていました。すると今度はその教頭先生からも「子どもたちが怖がっているので」と連絡を受けたのです。私は「これは一大事だ」と思い車を走らせ現地に着くと周りはすっかり暗くなっていました
 そして、明るいうちに現地に向かっていただいた田原の信徒の方に被害箇所を確認すると、よく分からないということでしたが、風が吹くと、十字架の塔屋の飾りトタンがパタパタと今にも飛びそうになっていました。私は早速塔屋に脚立をかけ、下から信徒の方にライトで照らしてもらいながら田原礼拝所にあった釘と金鎚で脚立の届く範囲を、トタンが飛ばないように応急処置をしました。
 翌日は教区事務所で教区監査の仕事があり、その後、実家の介護用改修工事の最終打ち合わせの予定もあったので、もし、礼拝堂の屋根が飛んでいたらと田原に向かう車の中でいろいろな方面にハンズフリーで電話をかけながら、対応方法を考えながら現地に向かいました。
しかし、それらの心配はすべて杞憂に終わり、結局、翌日もスケジュール通り、スムーズに終えることができたのです。この出来事に感謝しながら私は、次のみ言葉を思い出しました。
「あなたがたを襲った試練で人間として耐えられないようなものはなかったはずです。神は真実な方です。あなたがたを耐えられないような試練に遭わせることはなさらず試練と共にそれに耐えられるよう逃れる道をも備えていてくださいます」コリント信徒への手紙一1013
私たちには今年も様々な試練が与えられるかもしれません。しかし、この
み言葉を信じて、歩んでいけば大丈夫だと確信できる出来事となりました。
みのり教会 野口勝彦



2020年2月9日日曜日

顕現後第6主日礼拝のご案内。2020021516

顕現後第6主日礼拝(2/15・16)は

野口勝彦牧師の


「誓ってはならない」


の説教で守られます。

どなたもご自由にご出席ください。




 「あなたがたも聞いているとおり、昔の人は『殺すな。人を殺した者は裁きを受ける』と命じられている。 しかし、わたしは言っておく。兄弟に腹を立てる者はだれでも裁きを受ける。兄弟に『ばか』と言う者は、最高法院に引き渡され、『愚か者』と言う者は、火の地獄に投げ込まれる。 だから、あなたが祭壇に供え物を献げようとし、兄弟が自分に反感を持っているのをそこで思い出したなら、 その供え物を祭壇の前に置き、まず行って兄弟と仲直りをし、それから帰って来て、供え物を献げなさい。 あなたを訴える人と一緒に道を行く場合、途中で早く和解しなさい。さもないと、その人はあなたを裁判官に引き渡し、裁判官は下役に引き渡し、あなたは牢に投げ込まれるにちがいない。 はっきり言っておく。最後の一クァドランスを返すまで、決してそこから出ることはできない。」 「あなたがたも聞いているとおり、『姦淫するな』と命じられている。 しかし、わたしは言っておく。みだらな思いで他人の妻を見る者はだれでも、既に心の中でその女を犯したのである。 もし、右の目があなたをつまずかせるなら、えぐり出して捨ててしまいなさい。体の一部がなくなっても、全身が地獄に投げ込まれない方がましである。 もし、右の手があなたをつまずかせるなら、切り取って捨ててしまいなさい。体の一部がなくなっても、全身が地獄に落ちない方がましである。」 「『妻を離縁する者は、離縁状を渡せ』と命じられている。 しかし、わたしは言っておく。不法な結婚でもないのに妻を離縁する者はだれでも、その女に姦通の罪を犯させることになる。離縁された女を妻にする者も、姦通の罪を犯すことになる。」 「また、あなたがたも聞いているとおり、昔の人は、『偽りの誓いを立てるな。主に対して誓ったことは、必ず果たせ』と命じられている。 しかし、わたしは言っておく。一切誓いを立ててはならない。天にかけて誓ってはならない。そこは神の玉座である。 地にかけて誓ってはならない。そこは神の足台である。エルサレムにかけて誓ってはならない。そこは大王の都である。また、あなたの頭にかけて誓ってはならない。髪の毛一本すら、あなたは白くも黒くもできないからである。 あなたがたは、『然り、然り』『否、否』と言いなさい。それ以上のことは、悪い者から出るのである。」 
マタイによる福音書5章21節~ 37節 


2020年2月5日水曜日

顕現後第5主日礼拝のご案内。2020020809

顕現後第5主日礼拝(2/8・9)は

野口勝彦牧師の


「地の塩、世の光」


の説教で守られます。

どなたもご自由にご出席ください。



「あなたがたは地の塩である。だが、塩に塩気がなくなれば、その塩は何によって塩味が付けられよう。もはや、何の役にも立たず、外に投げ捨てられ、人々に踏みつけられるだけである。あなたがたは世の光である。山の上にある町は、隠れることができない。また、ともし火をともして升の下に置く者はいない。燭台の上に置く。そうすれば、家の中のものすべてを照らすのである。そのように、あなたがたの光を人々の前に輝かしなさい。人々が、あなたがたの立派な行いを見て、あなたがたの天の父をあがめるようになるためである。」「わたしが来たのは律法や預言者を廃止するためだ、と思ってはならない。廃止するためではなく、完成するためである。はっきり言っておく。すべてのことが実現し、天地が消えうせるまで、律法の文字から一点一画も消え去ることはない。だから、これらの最も小さな掟を一つでも破り、そうするようにと人に教える者は、天の国で最も小さい者と呼ばれる。しかし、それを守り、そうするように教える者は、天の国で大いなる者と呼ばれる。言っておくが、あなたがたの義が律法学者やファリサイ派の人々の義にまさっていなければ、あなたがたは決して天の国に入ることができない。」
マタイによる福音書13節~20節