2022年3月29日火曜日

田原礼拝所雨漏修繕工事。20220319

23()から行われていた田原礼拝所雨漏修繕工事が3月19日(土)に完了しました。感謝です。

 













2022年3月28日月曜日

四旬節第5主日礼拝のご案内。20220403

                                             四旬節第5主日礼拝(4/3)は


野口勝彦牧師の

「ナルドの香油」

の説教で守られます。


愛知県には、3月22日から「厳重警戒」における感染防止対策が取られています。礼拝に関し、感染防止のための特別な対応を行っていますので、ご理解・ご協力をお願いします。また、基礎疾患等により、感染リスクに心配のある方はご無理をされないでくださ


 過越祭の六日前に、イエスはベタニアに行かれた。そこには、イエスが死者の中からよみがえらせたラザロがいた。イエスのためにそこで夕食が用意され、マルタは給仕をしていた。ラザロは、イエスと共に食事の席に着いた人々の中にいた。そのとき、マリアが純粋で非常に高価なナルドの香油を一リトラ持って来て、イエスの足に塗り、自分の髪でその足をぬぐった。家は香油の香りでいっぱいになった。弟子の一人で、後にイエスを裏切るイスカリオテのユダが言った。「なぜ、この香油を三百デナリオンで売って、貧しい人々に施さなかったのか。」彼がこう言ったのは、貧しい人々のことを心にかけていたからではない。彼は盗人であって、金入れを預かっていながら、その中身をごまかしていたからである。 イエスは言われた。「この人のするままにさせておきなさい。わたしの葬りの日のために、それを取って置いたのだから。貧しい人々はいつもあなたがたと一緒にいるが、わたしはいつも一緒にいるわけではない。」
ヨハネによる福音書12章1節~8節



2022年3月22日火曜日

四旬節第4主日礼拝のご案内。2022032627

                                   四旬節第4主日礼拝(3/26・27)は


野口勝彦牧師の

「罪を犯しました」

の説教で守られます。


愛知県には、3月22日から「厳重警戒」における感染防止対策が取られています。礼拝に関し、感染防止のための特別な対応を行っていますので、ご理解・ご協力をお願いします。また、基礎疾患等により、感染リスクに心配のある方はご無理をされないでくださ


 徴税人や罪人が皆、話を聞こうとしてイエスに近寄って来た。すると、ファリサイ派の人々や律法学者たちは、「この人は罪人たちを迎えて、食事まで一緒にしている」と不平を言いだした。そこで、イエスは次のたとえを話された。また、イエスは言われた。「ある人に息子が二人いた。弟の方が父親に、『お父さん、わたしが頂くことになっている財産の分け前をください』と言った。それで、父親は財産を二人に分けてやった。何日もたたないうちに、下の息子は全部を金に換えて、遠い国に旅立ち、そこで放蕩の限りを尽くして、財産を無駄使いしてしまった。何もかも使い果たしたとき、その地方にひどい飢饉が起こって、彼は食べるにも困り始めた。それで、その地方に住むある人のところに身を寄せたところ、その人は彼を畑にやって豚の世話をさせた。彼は豚の食べるいなご豆を食べてでも腹を満たしたかったが、食べ物をくれる人はだれもいなかった。そこで、彼は我に返って言った。『父のところでは、あんなに大勢の雇い人に、有り余るほどパンがあるのに、わたしはここで飢え死にしそうだ。 ここをたち、父のところに行って言おう。「お父さん、わたしは天に対しても、またお父さんに対しても罪を犯しました。もう息子と呼ばれる資格はありません。雇い人の一人にしてください」と。』そして、彼はそこをたち、父親のもとに行った。ところが、まだ遠く離れていたのに、父親は息子を見つけて、憐れに思い、走り寄って首を抱き、接吻した。息子は言った。『お父さん、わたしは天に対しても、またお父さんに対しても罪を犯しました。もう息子と呼ばれる資格はありません。』しかし、父親は僕たちに言った。『急いでいちばん良い服を持って来て、この子に着せ、手に指輪をはめてやり、足に履物を履かせなさい。それから、肥えた子牛を連れて来て屠りなさい。食べて祝おう。この息子は、死んでいたのに生き返り、いなくなっていたのに見つかったからだ。』そして、祝宴を始めた。ところで、兄の方は畑にいたが、家の近くに来ると、音楽や踊りのざわめきが聞こえてきた。そこで、僕の一人を呼んで、これはいったい何事かと尋ねた。僕は言った。『弟さんが帰って来られました。無事な姿で迎えたというので、お父上が肥えた子牛を屠られたのです。』兄は怒って家に入ろうとはせず、父親が出て来てなだめた。しかし、兄は父親に言った。『このとおり、わたしは何年もお父さんに仕えています。言いつけに背いたことは一度もありません。それなのに、わたしが友達と宴会をするために、子山羊一匹すらくれなかったではありませんか。ところが、あなたのあの息子が、娼婦どもと一緒にあなたの身上を食いつぶして帰って来ると、肥えた子牛を屠っておやりになる。』すると、父親は言った。『子よ、お前はいつもわたしと一緒にいる。わたしのものは全部お前のものだ。 だが、お前のあの弟は死んでいたのに生き返った。いなくなっていたのに見つかったのだ。祝宴を開いて楽しみ喜ぶのは当たり前ではないか。』」
ルカによる福音書15章1節~3節、11節~32節




2022年3月20日日曜日

《三遠地区使信 №1199》20220320 「神さまのサプライズ」

             「神さまのサプライズ」

 今月、11日、東日本大震災発生から11年を迎えました。そして、今、私たちは、新型コロナウイルス感染の真っ只中にいます。東日本大震災で天に召された方は、行方不明者や震災関連死の方を含めて22207(39日現在)ですが、今回のコロナによる召天者数は、26812(317日現在)と、すでに東日本大震災の数を超えています。東日本大震災が1000年に一度の大災害と呼ばれていましたが、私たちは今、その1000年に一度の大災害の真っ只中にいるのです。また、ウクライナでのロシア侵攻は、318日時点では、停戦の気配が見られません。1981225日、広島で教皇ヨハネ・パウロ2世は、『平和アピール』の中で「戦争は人間のしわざです。戦争は人間の生命の破壊です。戦争は死です」と語られました。このように現在の世界は、四旬節に合わせたかのように苦難に満ちていまが、そのような中でも神さまは様々なサプライズを私に与えてくれます。

 以前、使信でも紹介したハイビスカス、熱帯の花であるその花が、今年の元旦、岡崎教会の信徒の方の召天連絡時と二度咲きました。そして、三度目は、私の誕生日。まさに、私にとってはサプライズの出来事でした。


 また、東日本大震災の11年目の11日、1446分、豊橋市内でもその時刻に合わせて黙祷のサイレンが鳴り響きましたが、その直前、「となりびと」で支援していた石巻市北上町でわかめ養殖をされていた方から、三陸の春の便りである「めがぶ」が今年も届いたのです。神さまはどんな苦難の時でも私たちのことを忘れずに、このようなサプライズで私たちを喜ばしてくださいます。 
     


 先週の日課でイエスさまはわたしは今日も明日も、その次の日も自分の道を進まねばならない」と言われていました。それは、私たちをこの苦難の中から救い出し、その元凶である私たちの罪を贖うための十字架への道への決意です。そして、復活というサプライズを私たちひとり一人に与えてくださるのです。

 私たちは、その神さまのサプライズを信じ、先の『平和アピール』での最後の祈りを、ウクライナに一分一秒でも早く平和が訪れるよう共に祈りることができればと思います。

神よ、わたしの声を聞いてください。それは、個人の間、または国家の間でなされた、すべての戦争と暴力の犠牲者たちの声だからです。

神よ、わたしの声を聞いてください。それは人々が武器と戦争に信頼をおくとき、いの一番に犠牲者として苦しみ、また苦しむであろうすべての子供たちの声だからです。

神よ、わたしの声を聞いてください。わたしは、主がすべての人間の心の中に、平和の知恵と正義の力と兄弟愛の喜びを注いでくださるよう、祈ります。

神よ、わたしの声を聞いてください。わたしはすべての国、またすべての時代において戦争を望まず、常に喜んで平和の道を歩む無数の人々にかわって、話しているからです。

神よ、わたしの声を聞いてください。わたしたちがいつも憎しみには愛、不正には正義への全き献身、貧困には自分を分かち合い、戦争には平和をもってこたえることができるよう、英知と勇気をお与えください。

おお、神よ、わたしの声を聞いてください。そして、この世にあなたの終わりなき平和をお与えください。        

                                                 みのり・岡崎 野口勝彦

2022年3月15日火曜日

四旬節第3主日礼拝のご案内。2022031920

    四旬節第3主日礼拝(3/19・20)は


野口勝彦牧師の

「悔い改め」

の説教で守られます。


愛知県には、3月21日まで「まん延防止等重点措置」が取られています。礼拝に関し、感染防止のための特別な対応を行っていますので、ご理解・ご協力をお願いします。また、基礎疾患等により、感染リスクに心配のある方はご無理をされないでくださ



ちょうどそのとき、何人かの人が来て、ピラトがガリラヤ人の血を彼らのいけにえに混ぜたことをイエスに告げた。イエスはお答えになった。「そのガリラヤ人たちがそのような災難に遭ったのは、ほかのどのガリラヤ人よりも罪深い者だったからだと思うのか。決してそうではない。言っておくが、あなたがたも悔い改めなければ、皆同じように滅びる。また、シロアムの塔が倒れて死んだあの十八人は、エルサレムに住んでいたほかのどの人々よりも、罪深い者だったと思うのか。決してそうではない。言っておくが、あなたがたも悔い改めなければ、皆同じように滅びる。」 そして、イエスは次のたとえを話された。「ある人がぶどう園にいちじくの木を植えておき、実を探しに来たが見つからなかった。そこで、園丁に言った。『もう三年もの間、このいちじくの木に実を探しに来ているのに、見つけたためしがない。だから切り倒せ。なぜ、土地をふさがせておくのか。』園丁は答えた。『御主人様、今年もこのままにしておいてください。木の周りを掘って、肥やしをやってみます。そうすれば、来年は実がなるかもしれません。もしそれでもだめなら、切り倒してください。』」
ルカによる福音書13章1節~9節


 

2022年3月7日月曜日

四旬節第2主日礼拝のご案内。2022031213

                                              四旬節第2主日礼拝(3/12・13)は


野口勝彦牧師の

「今日も明日も、その次の日も」

の説教で守られます。


愛知県には、3月21日まで「まん延防止等重点措置」が取られています。礼拝に関し、感染防止のための特別な対応を行っていますので、ご理解・ご協力をお願いします。また、基礎疾患等により、感染リスクに心配のある方はご無理をされないでくださ



ちょうどそのとき、ファリサイ派の人々が何人か近寄って来て、イエスに言った。「ここを立ち去ってください。ヘロデがあなたを殺そうとしています。」イエスは言われた。「行って、あの狐に、『今日も明日も、悪霊を追い出し、病気をいやし、三日目にすべてを終える』とわたしが言ったと伝えなさい。だが、わたしは今日も明日も、その次の日も自分の道を進まねばならない。預言者がエルサレム以外の所で死ぬことは、ありえないからだ。エルサレム、エルサレム、預言者たちを殺し、自分に遣わされた人々を石で打ち殺す者よ、めん鳥が雛を羽の下に集めるように、わたしはお前の子らを何度集めようとしたことか。だが、お前たちは応じようとしなかった。見よ、お前たちの家は見捨てられる。言っておくが、お前たちは、『主の名によって来られる方に、祝福があるように』と言う時が来るまで、決してわたしを見ることがない。」
ルカによる福音書13章31 節~35節