2022年6月27日月曜日

聖霊降臨後第4主日礼拝のご案内。20220703

                             聖霊降臨後第4主日礼拝(7/3)は


野口勝彦牧師の

「七十二人

の説教で守られます。

愛知県には、3月22日から「厳重警戒」における感染防止対策が取られています。礼拝に関し、感染防止のための特別な対応を行っていますので、ご理解・ご協力をお願いします。また、基礎疾患等により、感染リスクに心配のある方はご無理をされないでくださ。尚、感染状況等によっては礼拝休止の場合もあります。


その後、主はほかに七十二人を任命し、御自分が行くつもりのすべての町や村に二人ずつ先に遣わされた。そして、彼らに言われた。「収穫は多いが、働き手が少ない。だから、収穫のために働き手を送ってくださるように、収穫の主に願いなさい。行きなさい。わたしはあなたがたを遣わす。それは、狼の群れに小羊を送り込むようなものだ。財布も袋も履物も持って行くな。途中でだれにも挨拶をするな。どこかの家に入ったら、まず、『この家に平和があるように』と言いなさい。平和の子がそこにいるなら、あなたがたの願う平和はその人にとどまる。もし、いなければ、その平和はあなたがたに戻ってくる。その家に泊まって、そこで出される物を食べ、また飲みなさい。働く者が報酬を受けるのは当然だからである。家から家へと渡り歩くな。どこかの町に入り、迎え入れられたら、出される物を食べ、その町の病人をいやし、また、『神の国はあなたがたに近づいた』と言いなさい。しかし、町に入っても、迎え入れられなければ、広場に出てこう言いなさい。『足についたこの町の埃さえも払い落として、あなたがたに返す。しかし、神の国が近づいたことを知れ』と。あなたがたに耳を傾ける者は、わたしに耳を傾け、あなたがたを拒む者は、わたしを拒むのである。わたしを拒む者は、わたしを遣わされた方を拒むのである。」 七十二人は喜んで帰って来て、こう言った。「主よ、お名前を使うと、悪霊さえもわたしたちに屈服します。」イエスは言われた。「わたしは、サタンが稲妻のように天から落ちるのを見ていた。 蛇やさそりを踏みつけ、敵のあらゆる力に打ち勝つ権威を、わたしはあなたがたに授けた。だから、あなたがたに害を加えるものは何一つない。しかし、悪霊があなたがたに服従するからといって、喜んではならない。むしろ、あなたがたの名が天に書き記されていることを喜びなさい。」
ルカによる福音書10章1節~20節






2022年6月22日水曜日

聖霊降臨後第3主日礼拝のご案内。2022062526

                聖霊降臨後第3主日礼拝(6/25・26)は


野口勝彦牧師の

「弟子の覚悟

の説教で守られます。

愛知県には、3月22日から「厳重警戒」における感染防止対策が取られています。礼拝に関し、感染防止のための特別な対応を行っていますので、ご理解・ご協力をお願いします。また、基礎疾患等により、感染リスクに心配のある方はご無理をされないでくださ。尚、感染状況等によっては礼拝休止の場合もあります。


イエスは、天に上げられる時期が近づくと、エルサレムに向かう決意を固められた。そして、先に使いの者を出された。彼らは行って、イエスのために準備しようと、サマリア人の村に入った。しかし、村人はイエスを歓迎しなかった。イエスがエルサレムを目指して進んでおられたからである。 弟子のヤコブとヨハネはそれを見て、「主よ、お望みなら、天から火を降らせて、彼らを焼き滅ぼしましょうか」と言った。イエスは振り向いて二人を戒められた。そして、一行は別の村に行った。一行が道を進んで行くと、イエスに対して、「あなたがおいでになる所なら、どこへでも従って参ります」と言う人がいた。イエスは言われた。「狐には穴があり、空の鳥には巣がある。だが、人の子には枕する所もない。」そして別の人に、「わたしに従いなさい」と言われたが、その人は、「主よ、まず、父を葬りに行かせてください」と言った。イエスは言われた。「死んでいる者たちに、自分たちの死者を葬らせなさい。あなたは行って、神の国を言い広めなさい。」また、別の人も言った。「主よ、あなたに従います。しかし、まず家族にいとまごいに行かせてください。」イエスはその人に、「鋤に手をかけてから後ろを顧みる者は、神の国にふさわしくない」と言われた。
ルカによる福音書9章51節~62節




 

2022年6月13日月曜日

聖霊降臨後第2主日礼拝のご案内。2022061819

                     聖霊降臨後第2主日礼拝(6/18・19)は


野口勝彦牧師の

「名は何というのか

の説教で守られます。

愛知県には、3月22日から「厳重警戒」における感染防止対策が取られています。礼拝に関し、感染防止のための特別な対応を行っていますので、ご理解・ご協力をお願いします。また、基礎疾患等により、感染リスクに心配のある方はご無理をされないでくださ。尚、感染状況等によっては礼拝休止の場合もあります。


 一行は、ガリラヤの向こう岸にあるゲラサ人の地方に着いた。イエスが陸に上がられると、この町の者で、悪霊に取りつかれている男がやって来た。この男は長い間、衣服を身に着けず、家に住まないで墓場を住まいとしていた。イエスを見ると、わめきながらひれ伏し、大声で言った。「いと高き神の子イエス、かまわないでくれ。頼むから苦しめないでほしい。」イエスが、汚れた霊に男から出るように命じられたからである。この人は何回も汚れた霊に取りつかれたので、鎖でつながれ、足枷をはめられて監視されていたが、それを引きちぎっては、悪霊によって荒れ野へと駆り立てられていた。イエスが、「名は何というか」とお尋ねになると、「レギオン」と言った。たくさんの悪霊がこの男に入っていたからである。そして悪霊どもは、底なしの淵へ行けという命令を自分たちに出さないようにと、イエスに願った。ところで、その辺りの山で、たくさんの豚の群れがえさをあさっていた。悪霊どもが豚の中に入る許しを願うと、イエスはお許しになった。 悪霊どもはその人から出て、豚の中に入った。すると、豚の群れは崖を下って湖になだれ込み、おぼれ死んだ。この出来事を見た豚飼いたちは逃げ出し、町や村にこのことを知らせた。そこで、人々はその出来事を見ようとしてやって来た。彼らはイエスのところに来ると、悪霊どもを追い出してもらった人が、服を着、正気になってイエスの足もとに座っているのを見て、恐ろしくなった。成り行きを見ていた人たちは、悪霊に取りつかれていた人の救われた次第を人々に知らせた。そこで、ゲラサ地方の人々は皆、自分たちのところから出て行ってもらいたいと、イエスに願った。彼らはすっかり恐れに取りつかれていたのである。そこで、イエスは舟に乗って帰ろうとされた。悪霊どもを追い出してもらった人が、お供したいとしきりに願ったが、イエスはこう言ってお帰しになった。「自分の家に帰りなさい。そして、神があなたになさったことをことごとく話して聞かせなさい。」その人は立ち去り、イエスが自分にしてくださったことをことごとく町中に言い広めた。
ルカによる福音書8章26節~39節


田原礼拝所のペチュニアと紫陽花たち


豊橋礼拝所のハマユウと十字架と月


礼拝後に、田原の信徒の方からいいだいたプラムのプレゼントがありました。感謝です。

《三遠地区使信 №1211》20220612 「 三位一体主日」

 6月も半ばになりました。教会の庭にはアガパンサスや紫陽花の花が咲いています。

  



  今日は三位一体主日。各教会の礼拝堂の聖卓、聖書台、説教題の掛け布の色が聖霊の働きを表わす炎の色である「赤」から、神とキリストの栄光を表わす「白」

に変わっていることだと思います。この「白」を主日に用いるのは、教会の暦では今年は、今日が最後となります。


この「白」は、主に、「主の半年」と呼ばれる教会暦の前半に用いられます。来週からは、「教会の半年」と呼ばれる教会暦に入り、典礼色は、新しい年の始まり、つまり、「アドベント」と呼ばれるイエスさまの誕生を待ち望む待降節まで、基本的には「緑」が用いられていきます。この「緑」の色は、希望と成長、つまり、教会の信仰の希望と成長を表わしています。その教会の、信仰の希望と成長を表わす、直前の日、つまり、教会の、信仰の希望と成長の源となる日、それが今日の三位一体主日なのです。

LAOS講座(第1号『礼拝の意味と実践)では、「ペンテコステ後の最初の日曜日に割り当てられている名称です。プロテスタントとカトリック教会双方が、この主日を受け入れています。三位一体の教理が確立したことを背景にこの日が設定されているようですが、実際には歴史は浅く、中世からの伝統です。父、子、そして聖霊と三役そろい踏みしたので、ここらあたりでお祝いしようということになったのかもしれせん」とこの三位一体主日を説明しています。

今日の第二の日課であるローマの信徒への手紙(5:45) には「わたしたちは知っているのです、苦難は忍耐を、 忍耐は練達を、練達は希望を生むということを。希望はわたしたちを欺くことがありません。わたしたちに与えられた聖霊によって、神の愛がわたしたちの心に注がれているからです」と記されています。

この2年半、私たちは、まさにコロナ禍という「苦難」「忍耐」によって乗り越えてきました。そして、コロナ禍に対応する方法を「練達」、つまり、熟練して深く通じた結果、家庭礼拝や短縮礼拝、そして、個別聖餐などによって礼拝を守ってきました。そして、そのことは、私たちに「希望」を生みだしました。 

一昨年の三位一体主日では、コロナ禍の中、みのり教会豊橋礼拝所で、洗礼・堅信式を行うことができましたそれは洗礼式を延期するという「忍耐」「練達を生み、その「練達」が、「父、子、聖霊」が揃った三位一体主日に「洗礼式」を行うことができるという「希望」を私たちに生み出したのです。

そして、その「希望」「わたしたちに与えられた聖霊によって、神の愛がわたしたちの心に注がれているからです」

わたしたちにひとり一人に与えられた「聖霊」に感謝して、来週からの「教会の半年」を共に過ごしていけるように祈りたいと思います。  

                                                             みのり・岡崎 野口勝彦


2022年6月6日月曜日

三位一体主日礼拝のご案内。2022061112

                          三位一体主日礼拝(6/11・12)は


野口勝彦牧師の

「真理の霊

の説教で守られます。

愛知県には、3月22日から「厳重警戒」における感染防止対策が取られています。礼拝に関し、感染防止のための特別な対応を行っていますので、ご理解・ご協力をお願いします。また、基礎疾患等により、感染リスクに心配のある方はご無理をされないでくださ。尚、感染状況等によっては礼拝休止の場合もあります。



 言っておきたいことは、まだたくさんあるが、今、あなたがたには理解できない。しかし、その方、すなわち、真理の霊が来ると、あなたがたを導いて真理をことごとく悟らせる。その方は、自分から語るのではなく、聞いたことを語り、また、これから起こることをあなたがたに告げるからである。その方はわたしに栄光を与える。わたしのものを受けて、あなたがたに告げるからである。父が持っておられるものはすべて、わたしのものである。だから、わたしは、『その方がわたしのものを受けて、あなたがたに告げる』と言ったのである。」
ヨハネによる福音書16章12節~16章15節





豊橋礼拝所では紫陽花が咲き始めました。