2021年11月30日火曜日

待降節第2主日礼拝のご案内。20211205

           待降節第2主日礼拝(12/5)は


野口勝彦牧師の

「主の道を整え」


の説教で守られます。

愛知県には当面の間、「警戒領域」での感染防止対策が要請されています。礼拝は、感染防止のための新しい生活様式に従った形(礼拝短縮・着席・讃美歌制限・マスク着用・手指消毒・換気・加湿等)で行います。基礎疾患等によりご心配な方はご無理をされないでください。尚、今後の感染状況等の変化によっては、礼拝休止等になることもあります。


 皇帝ティベリウスの治世の第十五年、ポンティオ・ピラトがユダヤの総督、ヘロデがガリラヤの領主、その兄弟フィリポがイトラヤとトラコン地方の領主、リサニアがアビレネの領主、アンナスとカイアファとが大祭司であったとき、神の言葉が荒れ野でザカリアの子ヨハネに降った。そこで、ヨハネはヨルダン川沿いの地方一帯に行って、罪の赦しを得させるために悔い改めの洗礼を宣べ伝えた。 これは、預言者イザヤの書に書いてあるとおりである。「荒れ野で叫ぶ者の声がする。『主の道を整え、/その道筋をまっすぐにせよ。谷はすべて埋められ、/山と丘はみな低くされる。曲がった道はまっすぐに、/でこぼこの道は平らになり、人は皆、神の救いを仰ぎ見る。』」
ルカによる福音書3章1節~6節



2021年11月22日月曜日

感謝。2021121

昨日は、教会暦では最後の主日、つまり、今年最後の主日でした。

 今年もコロナ禍の一年でしたが、その間、私たちひとり一人を支えてくだっさった神さまに、主日礼拝を通して感謝しました。


そのような中、豊橋礼拝所の尖塔が、日々、長く伸びています。それは、冬が近づき、クリスマスが近づいているしるしです。その冬の近づきに合わせて、礼拝堂ではご覧の通り、今年もストーブの火が入りました。暖かくなった礼拝堂で、新しい年である待降節を迎えることができることに感謝します。




待降節第1主日礼拝のご案内。202112728

                                    待降節第1 主日礼拝(11/27・28)は


野口勝彦牧師の

「近づく」


の説教で守られます。

愛知県には当面の間、「警戒領域」での感染防止対策が要請されています。礼拝は、感染防止のための新しい生活様式に従った形(礼拝短縮・着席・讃美歌制限・マスク着用・手指消毒・換気・加湿等)で行います。基礎疾患等によりご心配な方はご無理をされないでください。尚、今後の感染状況等の変化によっては、礼拝休止等になることもあります。




「それから、太陽と月と星に徴が現れる。地上では海がどよめき荒れ狂うので、諸国の民は、なすすべを知らず、不安に陥る。人々は、この世界に何が起こるのかとおびえ、恐ろしさのあまり気を失うだろう。天体が揺り動かされるからである。そのとき、人の子が大いなる力と栄光を帯びて雲に乗って来るのを、人々は見る。このようなことが起こり始めたら、身を起こして頭を上げなさい。あなたがたの解放の時が近いからだ。」 それから、イエスはたとえを話された。「いちじくの木や、ほかのすべての木を見なさい。 葉が出始めると、それを見て、既に夏の近づいたことがおのずと分かる。それと同じように、あなたがたは、これらのことが起こるのを見たら、神の国が近づいていると悟りなさい。はっきり言っておく。すべてのことが起こるまでは、この時代は決して滅びない。天地は滅びるが、わたしの言葉は決して滅びない。」「放縦や深酒や生活の煩いで、心が鈍くならないように注意しなさい。さもないと、その日が不意に罠のようにあなたがたを襲うことになる。その日は、地の表のあらゆる所に住む人々すべてに襲いかかるからである。しかし、あなたがたは、起ころうとしているこれらすべてのことから逃れて、人の子の前に立つことができるよう
ルカによる福音書21章25節~36節



2021年11月15日月曜日

聖霊降臨後最終主日礼拝のご案内。202112021

      聖霊降臨後最終主日礼拝  (11/20・21)は


野口勝彦牧師の

「わたしの国

の説教で守られます。


愛知県には当面の間、「警戒領域」での感染防止対策が要請されています。礼拝は、感染防止のための新しい生活様式に従った形(礼拝短縮・着席・讃美歌制限・マスク着用・手指消毒・換気・加湿等)で行います。基礎疾患等によりご心配な方はご無理をされないでください。尚、今後の感染状況等の変化によっては、礼拝休止等になることもあります。


 そこで、ピラトはもう一度官邸に入り、イエスを呼び出して、「お前がユダヤ人の王なのか」と言った。イエスはお答えになった。「あなたは自分の考えで、そう言うのですか。それとも、ほかの者がわたしについて、あなたにそう言ったのですか。」ピラトは言い返した。「わたしはユダヤ人なのか。お前の同胞や祭司長たちが、お前をわたしに引き渡したのだ。いったい何をしたのか。」イエスはお答えになった。「わたしの国は、この世には属していない。もし、わたしの国がこの世に属していれば、わたしがユダヤ人に引き渡されないように、部下が戦ったことだろう。しかし、実際、わたしの国はこの世には属していない。」そこでピラトが、「それでは、やはり王なのか」と言うと、イエスはお答えになった。「わたしが王だとは、あなたが言っていることです。わたしは真理について証しをするために生まれ、そのためにこの世に来た。真理に属する人は皆、わたしの声を聞く。」
ヨハネによる福音書18章33節~37節



《三遠地区使信 №1181》20211114 「おかえりモネ①」

 「おかえりモネ①」      

先月、NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」が終わりました。このドラマは被災地宮城を舞台に、ヒロインが気象予報という天気と向き合う仕事を通じて、人々に幸せな未来を届けていく希望の物語です。東日本大震災の被災地を舞台にしたNHK連続テレビ小説は、震災2年後の2013年、岩手を舞台にした「あまちゃん」 以来ですが、「おかえりモネ」が「あまちゃん」と根本的に違うのは、「あまちゃん」の主人公が夏休みに東京から初めて北三陸にやってきたのに対して、「おかえりモネ」は、15歳の主人公が地元宮城で被災し、その後10年をいかに生きたかが描かれた物語ということです。

このドラマのチーフ演出の一木さんは、このドラマの企画の原点に、気仙沼市階上(はしかみ)中学校3年の生徒が、避難所となった体育館で、卒業式の答辞を読み上げている映像があると言います。2019年11月24日の使信に私は、この映像について次のように紹介しました。「先月の4・5日、東教区3.11プロジェクト『東北訪問プログラム』に同行しました。プログラム2日目は偶然にも『世界津波の日』、その日、本来は休館であった気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館が特別開館していたので、初めて訪問しました。そこで私たちは震災発生から10日後に避難所で行われた卒業式という衝撃的な映像に出会いました。その答辞の全文を紹介します」。https://minorichurch.blogspot.com/2019/11/107820191124.html


【上記映像】https://www.youtube.com/watch?v=LNU7ovLKZWc

一木さんもこの映像について「涙を流しながら、『自然の猛威の前には、人間の力はあまりにも無力で、わたくしたちから大切なものを、容赦なく奪っていきました』と語り、『見守っていてください、必ずよき社会人になります』と決意と覚悟を宣言していました。深く感動するとともに、苦しくもなりました。この子たちは、私たちがそうであったように、間違ったり回り道したり、くだらないことに必死になる自由があるだろうかと。あなたたちはどこで何になってもいいのだ、それをどうか忘れないでと願わずにいられませんでした」、そして、「とにかく大人にならねばならなかった、希望にならねばならなかった子どもたちの、その後の人生の奮闘や葛藤を見つめたいと思ったのが、企画の原点です」と語り、「その一方で、震災から10年の今、“ドラマだからこそできるもの”に挑むべきでもありました。ドキュメントでは描けない、普通の人々。前を向いて復興に向かう人の尊さをありがたく思う一方で、亡き人を忘れないために前を向かない、ドキュメントのカメラには映らない普通の人々の声、ある意味リアルな人間の姿を描くのは、創作物の大事な仕事でもあるはずです」「迷いながらも、そこへ踏み込んで行きました」とも語っています。

このドラマは、今、私たちを苦しめている新型コロナが終息した未来の希望を私たちに伝え、クライマックスを迎えます。私たちもその未来を信じることができるように、そして、被災地の子どもたちの今が希望に満ちたものであることを信じ、神さまに祈ることができればと思います。       

みのり・岡崎 野口勝彦

追伸 先日、このドラマの舞台の一つである登米のお米が、「となりびと」で支援していた方から届きました。こちららでご覧いただけます。https://lutheran-tonaribito.blogspot.com/

 

2021年11月9日火曜日

聖霊降臨後第25主日礼拝のご案内。202111314

          聖霊降臨後第25主日礼拝  (11/13・14)は


野口勝彦牧師の

「徴

の説教で守られます。


愛知県には当面の間、「警戒領域」での感染防止対策が要請されています。礼拝は、感染防止のための新しい生活様式に従った形(礼拝短縮・着席・讃美歌制限・マスク着用・手指消毒・換気・加湿等)で行います。基礎疾患等によりご心配な方はご無理をされないでください。尚、今後の感染状況等の変化によっては、礼拝休止等になることもあります。



イエスが神殿の境内を出て行かれるとき、弟子の一人が言った。「先生、御覧ください。なんとすばらしい石、なんとすばらしい建物でしょう。」イエスは言われた。「これらの大きな建物を見ているのか。一つの石もここで崩されずに他の石の上に残ることはない。」イエスがオリーブ山で神殿の方を向いて座っておられると、ペトロ、ヤコブ、ヨハネ、アンデレが、ひそかに尋ねた。「おっしゃってください。そのことはいつ起こるのですか。また、そのことがすべて実現するときには、どんな徴があるのですか。」イエスは話し始められた。「人に惑わされないように気をつけなさい。わたしの名を名乗る者が大勢現れ、『わたしがそれだ』と言って、多くの人を惑わすだろう。戦争の騒ぎや戦争のうわさを聞いても、慌ててはいけない。そういうことは起こるに決まっているが、まだ世の終わりではない。民は民に、国は国に敵対して立ち上がり、方々に地震があり、飢饉が起こる。これらは産みの苦しみの始まりである。
マルコによる福音書13章1節 ~8節




全聖徒主日礼拝。20211107

 今週、日曜日に召天者の方々を覚えて全聖徒主日礼拝をご覧の通り守りました。







この日を記念して、献品をいただきました。感謝です。


礼拝後は高山霊園の教会墓地で小雨の中、記念会を行いました。

2021年11月3日水曜日

衣替え。20211030

 豊橋礼拝所入り口の花壇の花が春・夏のマリーゴルドから、ご覧の通り秋・冬のパンジーに変わりました。





いつも花壇を管理してくださっている信徒の方々に感謝します。

2021年11月1日月曜日

全聖徒主日礼拝のご案内。20211007

 全聖徒主日礼拝  (11/7)は


野口勝彦牧師の

「涙

の説教で守られます。

礼拝時間が午前10時からに変更となりますのでご注意ください。


愛知県には当面の間、「警戒領域」での感染防止対策が要請されています。礼拝は、感染防止のための新しい生活様式に従った形(礼拝短縮・着席・讃美歌制限・マスク着用・手指消毒・換気・加湿等)で行います。基礎疾患等によりご心配な方はご無理をされないでください。尚、今後の感染状況等の変化によっては、礼拝休止等になることもあります。


マリアはイエスのおられる所に来て、イエスを見るなり足もとにひれ伏し、「主よ、もしここにいてくださいましたら、わたしの兄弟は死ななかったでしょうに」と言った。イエスは、彼女が泣き、一緒に来たユダヤ人たちも泣いているのを見て、心に憤りを覚え、興奮して、 言われた。「どこに葬ったのか。」彼らは、「主よ、来て、御覧ください」と言った。イエスは涙を流された。ユダヤ人たちは、「御覧なさい、どんなにラザロを愛しておられたことか」と言った。 しかし、中には、「盲人の目を開けたこの人も、ラザロが死なないようにはできなかったのか」と言う者もいた。イエスは、再び心に憤りを覚えて、墓に来られた。墓は洞穴で、石でふさがれていた。イエスが、「その石を取りのけなさい」と言われると、死んだラザロの姉妹マルタが、「主よ、四日もたっていますから、もうにおいます」と言った。イエスは、「もし信じるなら、神の栄光が見られると、言っておいたではないか」と言われた。人々が石を取りのけると、イエスは天を仰いで言われた。「父よ、わたしの願いを聞き入れてくださって感謝します。
 わたしの願いをいつも聞いてくださることを、わたしは知っています。しかし、わたしがこう言うのは、周りにいる群衆のためです。あなたがわたしをお遣わしになったことを、彼らに信じさせるためです。」こう言ってから、「ラザロ、出て来なさい」と大声で叫ばれた。すると、死んでいた人が、手と足を布で巻かれたまま出て来た。顔は覆いで包まれていた。イエスは人々に、「ほどいてやって、行かせなさい」と言われた。
ハネによる福音書11章32節~44節