2023年12月26日火曜日

降誕節第1主日礼拝 。20231231

                                           降誕節第1主日礼拝

                                    (12/31)

               野口勝彦牧師の


 「安らかに

 の説教で守られます。

礼拝に関し、感染防止のための対応を行っていますので、ご理解・ご協力をお願いします。  

   


 さて、モーセの律法に定められた彼らの清めの期間が過ぎたとき、両親はその子を主に献げるため、エルサレムに連れて行った。"それは主の律法に、「初めて生まれる男子は皆、主のために聖別される」と書いてあるからである。また、主の律法に言われているとおりに、山鳩一つがいか、家鳩の雛二羽をいけにえとして献げるためであった。そのとき、エルサレムにシメオンという人がいた。この人は正しい人で信仰があつく、イスラエルの慰められるのを待ち望み、聖霊が彼にとどまっていた。そして、主が遣わすメシアに会うまでは決して死なない、とのお告げを聖霊から受けていた。シメオンが“霊”に導かれて神殿の境内に入って来たとき、両親は、幼子のために律法の規定どおりにいけにえを献げようとして、イエスを連れて来た。シメオンは幼子を腕に抱き、神をたたえて言った。「主よ、今こそあなたは、お言葉どおり/この僕を安らかに去らせてくださいます。わたしはこの目であなたの救いを見たからです。 これは万民のために整えてくださった救いで、異邦人を照らす啓示の光、/あなたの民イスラエルの誉れです。」父と母は、幼子についてこのように言われたことに驚いていた。シメオンは彼らを祝福し、母親のマリアに言った。「御覧なさい。この子は、イスラエルの多くの人を倒したり立ち上がらせたりするためにと定められ、また、反対を受けるしるしとして定められています。――あなた自身も剣で心を刺し貫かれます――多くの人の心にある思いがあらわにされるためです。」また、アシェル族のファヌエルの娘で、アンナという女預言者がいた。非常に年をとっていて、若いとき嫁いでから七年間夫と共に暮らしたが、夫に死に別れ、八十四歳になっていた。彼女は神殿を離れず、断食したり祈ったりして、夜も昼も神に仕えていたが、そのとき、近づいて来て神を賛美し、エルサレムの救いを待ち望んでいる人々皆に幼子のことを話した。親子は主の律法で定められたことをみな終えたので、自分たちの町であるガリラヤのナザレに帰った。"幼子はたくましく育ち、知恵に満ち、神の恵みに包まれていた。

ルカによる福音書2章22節~40節

礼拝後、大掃除が行われました。感謝です。






2023年12月19日火曜日

クリスマス・キャンドルサービス。2023122324

             クリスマス・キャンドルサービス

         (田原礼拝所 12/23 19時~)

               野口勝彦牧師の


 「クリスマスだから

 のメッセージで守られます。



キャンドルサービスの後は4年ぶりの持ち寄り祝会を御覧の通り行いました。





                           (豊橋礼拝所 12/24 19時~)

               杉本洋一牧師の


 「クリスマスが私たちに教えているもの

 のメッセージで守られます。

礼拝に関し、感染防止のための対応を行っていますので、ご理解・ご協力をお願いします。  


そのころ、皇帝アウグストゥスから全領土の住民に、登録をせよとの勅令が出た。これは、キリニウスがシリア州の総督であったときに行われた最初の住民登録である。人々は皆、登録するためにおのおの自分の町へ旅立った。ヨセフもダビデの家に属し、その血筋であったので、ガリラヤの町ナザレから、ユダヤのベツレヘムというダビデの町へ上って行った。身ごもっていた、いいなずけのマリアと一緒に登録するためである。ところが、彼らがベツレヘムにいるうちに、マリアは月が満ちて、初めての子を産み、布にくるんで飼い葉桶に寝かせた。宿屋には彼らの泊まる場所がなかったからである。その地方で羊飼いたちが野宿をしながら、夜通し羊の群れの番をしていた。すると、主の天使が近づき、主の栄光が周りを照らしたので、彼らは非常に恐れた。天使は言った。「恐れるな。わたしは、民全体に与えられる大きな喜びを告げる。今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになった。この方こそ主メシアである。あなたがたは、布にくるまって飼い葉桶の中に寝ている乳飲み子を見つけるであろう。これがあなたがたへのしるしである。」すると、突然、この天使に天の大軍が加わり、神を賛美して言った。「いと高きところには栄光、神にあれ、/地には平和、御心に適う人にあれ。」天使たちが離れて天に去ったとき、羊飼いたちは、「さあ、ベツレヘムへ行こう。主が知らせてくださったその出来事を見ようではないか」と話し合った。そして急いで行って、マリアとヨセフ、また飼い葉桶に寝かせてある乳飲み子を探し当てた。その光景を見て、羊飼いたちは、この幼子について天使が話してくれたことを人々に知らせた。聞いた者は皆、羊飼いたちの話を不思議に思った。しかし、マリアはこれらの出来事をすべて心に納めて、思い巡らしていた。羊飼いたちは、見聞きしたことがすべて天使の話したとおりだったので、神をあがめ、賛美しながら帰って行った。
ルカによる福音書/2章 1節~20節





キャンドルの灯の下
4年ぶりに讃美歌をフルコーラスで讃美し、イエスさま降誕をお祝いしました。

クリスマスに合わせ、松本教会の信徒の方(ステンドガラス作家)から
ご覧の天使のステンドガラスが届きました。





クリスマス(待降節第4主日)礼拝 。20231224

 クリスマス(待降節第4主日)礼拝

                                    (12/24)

               杉本洋一牧師の


 「突然の人生計画変更

 の説教で守られます。

礼拝に関し、感染防止のための対応を行っていますので、ご理解・ご協力をお願いします。  

六か月目に、天使ガブリエルは、ナザレというガリラヤの町に神から遣わされた。ダビデ家のヨセフという人のいいなずけであるおとめのところに遣わされたのである。そのおとめの名はマリアといった。天使は、彼女のところに来て言った。「おめでとう、恵まれた方。主があなたと共におられる。」マリアはこの言葉に戸惑い、いったいこの挨拶は何のことかと考え込んだ。すると、天使は言った。「マリア、恐れることはない。あなたは神から恵みをいただいた。あなたは身ごもって男の子を産むが、その子をイエスと名付けなさい。その子は偉大な人になり、いと高き方の子と言われる。神である主は、彼に父ダビデの王座をくださる。彼は永遠にヤコブの家を治め、その支配は終わることがない。」マリアは天使に言った。「どうして、そのようなことがありえましょうか。わたしは男の人を知りませんのに。」天使は答えた。「聖霊があなたに降り、いと高き方の力があなたを包む。だから、生まれる子は聖なる者、神の子と呼ばれる。あなたの親類のエリサベトも、年をとっているが、男の子を身ごもっている。不妊の女と言われていたのに、もう六か月になっている。神にできないことは何一つない。」マリアは言った。「わたしは主のはしためです。お言葉どおり、この身に成りますように。」そこで、天使は去って行った。

                          ルカによる福音書1章 26節~38節

クリスマス礼拝後、4年ぶりの祝会を行い、ご覧のプレゼントが配られました。感謝です。






2023年12月15日金曜日

《三遠地区使信 №1289》20231210「一足早い、クリスマスプレゼント」

 今日は待降節第2主日、イエスさまが降誕されるクリスマスまでもう少しです。クリスマスと言えば、プレゼントが欠かせませんが、先日、一足早く、そのプレゼントが私に届きました。そのプレゼントとは、グッドニュースです。そのグッドニュースが届いたのは、昨年の最後の教会暦の主日、つまり、永遠の王キリスト・聖霊降臨後最終主日です。

私は現在、基本的に土曜日の夕方、田原礼拝所で、日曜日の午前に豊橋礼拝所で、その午後に岡崎教会で主日礼拝を守っていますが、そのグッドニュースの初めは、その田原礼拝所での礼拝から始まりました。皆さんの教会でも週報ボックスが設置され、毎週の週報等が配布されていると思いますが、礼拝等を欠席した場合、週報ボックスの配布物は溜まっていきます。私は、定期的に、その溜まった配布物をその信徒の方にお届けしたり、郵送したりしていますが、先日も、少し前から週報ボックスに配布物か溜まっている方のことが気になっていました。そして、先の主日の礼拝後にその配布物を郵送しようと考えていました。すると、その方が久しぶりに礼拝に出席されたのです。そして、翌日、豊橋礼拝所でも同じように体調不良で休まれていた方が出席されました。翌日の月曜日、礼拝に出席されなかった方の配布物を郵送しようと準備しているとその方からお電話がありました。

また、先の田原礼拝所の礼拝前の午前中、先月12日に岡崎教会も参加した「あいちたてもの博覧会」https://www.aichi-tobunkai.org/aitate_haku/が国指定重要文化財である豊橋ハリストス正教会聖堂で行われました。この聖堂は1913年に建造され、2021115日から20246月の予定で保存修理 が行われています。今回は、その修理の様子をヘルメット着用で、実際の建物を見学しながら、文化財保存の専門家による説明会でした。私は、岡崎教会の耐震対策の関係から修復工事と一緒に耐震工事も行われているということでその予算を質問したところ、2億円という回答に驚きました。その翌日の午後、岡崎教会の礼拝準備をしていると、玄関の若者集団に目が留まり、その中の一人の方が「教会の中を見学させてもらってもよいですか」と声をかけてこられました。話をお伺いすると、その方は名古屋工業大学大学院建築・デザイン分野の教員で、今、岡崎教会周辺の建物を、学生を連れて見学しているということでした。私は何気なく、昨日の豊橋ハリストス正教会の修理の話をすると、その先生はなんと、大学教員の前は、先の文化財保存の研究所で働かれていたそうで、文化財修理の補助金制度について説明をしてくれました。そして、岡崎教会の耐震対策について尋ねてみると、今後、相談に乗っていただけるということになりました。その話の最中、91歳になる信徒の方のお孫さんが献金を持参して教会に来られ、お話をお伺いすると、ご本人は最近、救急車で病院に運ばれ、今はご自宅で療養されているということでした。早速、礼拝後訪問させていただき、久しぶりにお会いすることができたのです。

そして、豊橋の牧師館に帰ると福岡の信徒の方から福岡の名産品が届いたのです。どの出来事も私には予期せぬグッドニュース、一足早いクリスマスプレゼントとなりました。


間もなく、クリスマスがやってきます。そして、最大のプレゼント、イエスさまが私たちひとり一人に神さまから与えられるのです。

みのり・岡崎 野口勝彦

クリスマス案内。2023122324

 豊橋礼拝所

クリスマス礼拝説教 

「突然の人生計画変更」 

杉本 洋一 牧師

クリスマス・キャンドルサービスメッセージ

 「クリスマスが私たちに教えているもの」

 杉本 洋一 牧師

                         

田原礼拝所

クリスマス・キャンドルサービスメッセージ

 「クリスマスだから」

 野口 勝彦 牧師





2023年12月14日木曜日

待降節第3主日礼拝 。 2023121617

  待降節第3主日礼拝

                                  (12/16・17)

野口勝彦牧師の

「光について証しする

の説教で守られます。

礼拝に関し、感染防止のための対応を行っていますので、ご理解・ご協力をお願いします。  


 神から遣わされた一人の人がいた。その名はヨハネである。 彼は証しをするために来た。光について証しをするため、また、すべての人が彼によって信じるようになるためである。 彼は光ではなく、光について証しをするために来た。さて、ヨハネの証しはこうである。エルサレムのユダヤ人たちが、祭司やレビ人たちをヨハネのもとへ遣わして、「あなたは、どなたですか」と質問させたとき、"彼は公言して隠さず、「わたしはメシアではない」と言い表した。彼らがまた、「では何ですか。あなたはエリヤですか」と尋ねると、ヨハネは、「違う」と言った。更に、「あなたは、あの預言者なのですか」と尋ねると、「そうではない」と答えた。そこで、彼らは言った。「それではいったい、だれなのです。わたしたちを遣わした人々に返事をしなければなりません。あなたは自分を何だと言うのですか。」ヨハネは、預言者イザヤの言葉を用いて言った。「わたしは荒れ野で叫ぶ声である。『主の道をまっすぐにせよ』と。」遣わされた人たちはファリサイ派に属していた。 彼らがヨハネに尋ねて、「あなたはメシアでも、エリヤでも、またあの預言者でもないのに、なぜ、洗礼を授けるのですか」と言うと、ヨハネは答えた。「わたしは水で洗礼を授けるが、あなたがたの中には、あなたがたの知らない方がおられる。その人はわたしの後から来られる方で、わたしはその履物のひもを解く資格もない。」これは、ヨハネが洗礼を授けていたヨルダン川の向こう側、ベタニアでの出来事であった。

ヨハネによる福音書1章6節~8節,19節~28節


2023年12月5日火曜日

待降節第2主日礼拝 。 2023120910

                                                  待降節第2主日礼拝

                                 (12/9・10)

野口勝彦牧師の

「叫ぶ者

の説教で守られます。

礼拝に関し、感染防止のための対応を行っていますので、ご理解・ご協力をお願いします。  



神の子イエス・キリストの福音の初め。" 預言者イザヤの書にこう書いてある。「見よ、わたしはあなたより先に使者を遣わし、/あなたの道を準備させよう。荒れ野で叫ぶ者の声がする。『主の道を整え、/その道筋をまっすぐにせよ。』」そのとおり、洗礼者ヨハネが荒れ野に現れて、罪の赦しを得させるために悔い改めの洗礼を宣べ伝えた。ユダヤの全地方とエルサレムの住民は皆、ヨハネのもとに来て、罪を告白し、ヨルダン川で彼から洗礼を受けた。 ヨハネはらくだの毛衣を着、腰に革の帯を締め、いなごと野蜜を食べていた。 彼はこう宣べ伝えた。「わたしよりも優れた方が、後から来られる。わたしは、かがんでその方の履物のひもを解く値打ちもない。わたしは水であなたたちに洗礼を授けたが、その方は聖霊で洗礼をお授けになる。」
マルコによる福音書1章1節~8節






 

2023年11月27日月曜日

待降節第1主日礼拝 。 20231203

              待降節第1主日礼拝

                                  (12/3)


野口勝彦牧師の

「目を覚ましていなさい

の説教で守られます。

礼拝に関し、感染防止のための対応を行っていますので、ご理解・ご協力をお願いします。  


「それらの日には、このような苦難の後、/太陽は暗くなり、/月は光を放たず、"星は空から落ち、/天体は揺り動かされる。そのとき、人の子が大いなる力と栄光を帯びて雲に乗って来るのを、人々は見る。そのとき、人の子は天使たちを遣わし、地の果てから天の果てまで、彼によって選ばれた人たちを四方から呼び集める。」「いちじくの木から教えを学びなさい。枝が柔らかくなり、葉が伸びると、夏の近づいたことが分かる。"それと同じように、あなたがたは、これらのことが起こるのを見たら、人の子が戸口に近づいていると悟りなさい。はっきり言っておく。これらのことがみな起こるまでは、この時代は決して滅びない。天地は滅びるが、わたしの言葉は決して滅びない。」「その日、その時は、だれも知らない。天使たちも子も知らない。父だけがご存じである。" 気をつけて、目を覚ましていなさい。その時がいつなのか、あなたがたには分からないからである。それは、ちょうど、家を後に旅に出る人が、僕たちに仕事を割り当てて責任を持たせ、門番には目を覚ましているようにと、言いつけておくようなものだ。 だから、目を覚ましていなさい。いつ家の主人が帰って来るのか、夕方か、夜中か、鶏の鳴くころか、明け方か、あなたがたには分からないからである。主人が突然帰って来て、あなたがたが眠っているのを見つけるかもしれない。あなたがたに言うことは、すべての人に言うのだ。目を覚ましていなさい。」

マルコによる福音書13章24節~37節


礼拝後、岡崎教会の方からいただいた三ヶ日みかんのプレゼントがありました。






2023年11月20日月曜日

聖霊降臨後最終主日礼拝 。2023112526

                聖霊降臨後最終主日礼拝

                                (11/25・26)


野口勝彦牧師の

「最も小さい者

の説教で守られます。

礼拝に関し、感染防止のための対応を行っていますので、ご理解・ご協力をお願いします。  


「人の子は、栄光に輝いて天使たちを皆従えて来るとき、その栄光の座に着く。"そして、すべての国の民がその前に集められると、羊飼いが羊と山羊を分けるように、彼らをより分け、羊を右に、山羊を左に置く。 そこで、王は右側にいる人たちに言う。『さあ、わたしの父に祝福された人たち、天地創造の時からお前たちのために用意されている国を受け継ぎなさい。お前たちは、わたしが飢えていたときに食べさせ、のどが渇いていたときに飲ませ、旅をしていたときに宿を貸し、裸のときに着せ、病気のときに見舞い、牢にいたときに訪ねてくれたからだ。』すると、正しい人たちが王に答える。『主よ、いつわたしたちは、飢えておられるのを見て食べ物を差し上げ、のどが渇いておられるのを見て飲み物を差し上げたでしょうか。いつ、旅をしておられるのを見てお宿を貸し、裸でおられるのを見てお着せしたでしょうか。いつ、病気をなさったり、牢におられたりするのを見て、お訪ねしたでしょうか。』そこで、王は答える。『はっきり言っておく。わたしの兄弟であるこの最も小さい者の一人にしたのは、わたしにしてくれたことなのである。』それから、王は左側にいる人たちにも言う。『呪われた者ども、わたしから離れ去り、悪魔とその手下のために用意してある永遠の火に入れ。お前たちは、わたしが飢えていたときに食べさせず、のどが渇いたときに飲ませず、旅をしていたときに宿を貸さず、裸のときに着せず、病気のとき、牢にいたときに、訪ねてくれなかったからだ。』すると、彼らも答える。『主よ、いつわたしたちは、あなたが飢えたり、渇いたり、旅をしたり、裸であったり、病気であったり、牢におられたりするのを見て、お世話をしなかったでしょうか。』そこで、王は答える。『はっきり言っておく。この最も小さい者の一人にしなかったのは、わたしにしてくれなかったことなのである。』こうして、この者どもは永遠の罰を受け、正しい人たちは永遠の命にあずかるのである。」

マタイによる福音書25章31節~46節

 


2023年11月16日木曜日

聖霊降臨後第25主日礼拝 。2023111819

                                               聖霊降臨後第25主日礼拝

                                (11/18・19)


野口勝彦牧師の

「力に応じて

の説教で守られます。

礼拝に関し、感染防止のための対応を行っていますので、ご理解・ご協力をお願いします。  


「天の国はまた次のようにたとえられる。ある人が旅行に出かけるとき、僕たちを呼んで、自分の財産を預けた。"それぞれの力に応じて、一人には五タラントン、一人には二タラントン、もう一人には一タラントンを預けて旅に出かけた。早速、五タラントン預かった者は出て行き、それで商売をして、ほかに五タラントンをもうけた。同じように、二タラントン預かった者も、ほかに二タラントンをもうけた。 しかし、一タラントン預かった者は、出て行って穴を掘り、主人の金を隠しておいた。 さて、かなり日がたってから、僕たちの主人が帰って来て、彼らと清算を始めた。まず、五タラントン預かった者が進み出て、ほかの五タラントンを差し出して言った。『御主人様、五タラントンお預けになりましたが、御覧ください。ほかに五タラントンもうけました。』主人は言った。『忠実な良い僕だ。よくやった。お前は少しのものに忠実であったから、多くのものを管理させよう。主人と一緒に喜んでくれ。』次に、二タラントン預かった者も進み出て言った。『御主人様、二タラントンお預けになりましたが、御覧ください。ほかに二タラントンもうけました。』主人は言った。『忠実な良い僕だ。よくやった。お前は少しのものに忠実であったから、多くのものを管理させよう。主人と一緒に喜んでくれ。』 ところで、一タラントン預かった者も進み出て言った。『御主人様、あなたは蒔かない所から刈り取り、散らさない所からかき集められる厳しい方だと知っていましたので、恐ろしくなり、出かけて行って、あなたのタラントンを地の中に隠して/おきました。御覧ください。これがあなたのお金です。』主人は答えた。『怠け者の悪い僕だ。わたしが蒔かない所から刈り取り、散らさない所からかき集めることを知っていたのか。それなら、わたしの金を銀行に入れておくべきであった。そうしておけば、帰って来たとき、利息付きで返してもらえたのに。さあ、そのタラントンをこの男から取り上げて、十タラントン持っている者に与えよ。だれでも持っている人は更に与えられて豊かになるが、持っていない人は持っているものまでも取り上げられる。この役に立たない僕を外の暗闇に追い出せ。そこで泣きわめいて歯ぎしりするだろう。』」

マタイによる福音書25章14節~ 30節



 

2023年11月6日月曜日

聖霊降臨後第24主日礼拝 。2023111112

                                             聖霊降臨後第24主日礼拝

                         (11/11・12)


野口勝彦牧師の

「油の用意

の説教で守られます。

礼拝に関し、感染防止のための対応を行っていますので、ご理解・ご協力をお願いします。  


「そこで、天の国は次のようにたとえられる。十人のおとめがそれぞれともし火を持って、花婿を迎えに出て行く。"そのうちの五人は愚かで、五人は賢かった。 愚かなおとめたちは、ともし火は持っていたが、油の用意をしていなかった。賢いおとめたちは、それぞれのともし火と一緒に、壺に油を入れて持っていた。 ところが、花婿の来るのが遅れたので、皆眠気がさして眠り込んでしまった。 真夜中に『花婿だ。迎えに出なさい』と叫ぶ声がした。そこで、おとめたちは皆起きて、それぞれのともし火を整えた。愚かなおとめたちは、賢いおとめたちに言った。『油を分けてください。わたしたちのともし火は消えそうです。』賢いおとめたちは答えた。『分けてあげるほどはありません。それより、店に行って、自分の分を買って来なさい。』愚かなおとめたちが買いに行っている間に、花婿が到着して、用意のできている五人は、花婿と一緒に婚宴の席に入り、戸が閉められた。その後で、ほかのおとめたちも来て、『御主人様、御主人様、開けてください』と言った。しかし主人は、『はっきり言っておく。わたしはお前たちを知らない』と答えた。だから、目を覚ましていなさい。あなたがたは、その日、その時を知らないのだから。」

マタイによる福音書25章1節~13 節


 

《三遠地区使信 №1283》20231029「宣教70年」

  先週日曜日、みのり教会宣教70周年記念礼拝・祝会が、みのり教会初代宣教師ご子息兄弟と前みのり教会牧師ご伴侶を迎えて51名の方の出席により神さまの恵みと祝福の中て行うことができましたことに心から感謝いたします。私は、昨年の岡崎教会宣教70周年に続き、今年はみのり教会宣教70周年にその教会の牧師として、その日を迎えることができますことに心から感謝しています。

みのり教会は、1953(28)19日に宣教師総会にてリチャード・ネルソン宣教師の豊橋への派遣が決定されたことから始まります。同じ年の118日、豊橋市旭町の同胞園内の幼稚園にて最初の礼拝が行われました。そして、翌年の1954(29)1128日に最初の洗礼式が行われ、1956(31)1027日に現在の豊橋礼拝所の地に最初の教会堂が献堂されました。その後、1955(30)年にネルソン宣教師によって小嶋一二三堂で定期集会が始められた田原教会と1963(38)922日に第一回集会が行われた高師教会と合同し、現在のみのり教会へと発展しました。旧田原教会は宣教68周年、旧高師教会は宣教60周年となります。

みのり教会では宣教70周年(2023118)を迎えるにあたり、元みのり教会牧師(2000年~2003)、宮本新牧師(現、ルーテル学院大学・日本ルーテル神学校准教授)の説教奉仕により宣教70周年記念聖餐礼拝・祝会を行うと共に、2021年には伝道30周年記念として高塚初美姉より献品されたリードオルガンの修繕を、2022年には豊橋礼拝所の外壁・防水塗装等の整備を行いました。また、田原礼拝所(田原教会)の母体である小嶋一二三堂集会の小嶋三義牧師より長年愛用されていたヒムプレヤーを70周年記念として献品していただきました。そして、宣教70周年記念誌を発行しました。この記念誌は、10周年、25周年、そして、50周年の記念誌に続く、4番目の記念誌です。特に、50周年後の20年間の教会での様々な働きが記された記念誌でもあります。つまり、21世紀のみのり教会の働きをこの記念誌によって改めて振り返り、神さまが21世紀を迎えたみのり教会をこれまで支えてくださった恵みに感謝するものとなりました。また、この20年間の内、15年間、みのり教会牧師として働かれた三浦知夫先生を覚えて、元みのり教会牧師(1963年~1966)の北尾一郎先生から三浦先生が出版に関わられたご著書を献本していただきました。

みのり教会は201984日の豊橋礼拝所献堂20周年記念礼拝の記念品として信徒の方が献品された手ぬぐいに書かれた「元気を出しなさい」(使徒言行録2725)を主題聖句として、コロナ禍の4年間、礼拝を守ってきましたが、記念礼拝はこのみ言葉によって説教が語られました。今年洗礼を受けられた信徒の方が、今から70年前ごろの小学生時代に、豊橋の隣町の三ケ日の教会学校でこのみ言葉を二人の宣教師(一人はネルソン宣教師の可能性が高いようです)の方から聴かれたそうです。すべては神さまのみ心の通りの宣教70年です。感謝。

                                                           みのり・岡崎 野口勝彦



                                                       

2023年10月30日月曜日

全聖徒主日礼拝 。20231105

                 全聖徒主日礼拝

           (開始時間は午前10時からに変更となります)


野口勝彦牧師の

「祝福と平安

の説教で守られます。


礼拝に関し、感染防止のための対応を行っていますので、ご理解・ご協力をお願いします。  



イエスはこの群衆を見て、山に登られた。腰を下ろされると、弟子たちが近くに寄って来た。そこで、イエスは口を開き、教えられた。「心の貧しい人々は、幸いである、/天の国はその人たちのものである。悲しむ人々は、幸いである、/その人たちは慰められる。柔和な人々は、幸いである、/その人たちは地を受け継ぐ。義に飢え渇く人々は、幸いである、/その人たちは満たされる。憐れみ深い人々は、幸いである、/その人たちは憐れみを受ける。心の清い人々は、幸いである、/その人たちは神を見る。平和を実現する人々は、幸いである、/その人たちは神の子と呼ばれる。義のために迫害される人々は、幸いである、/天の国はその人たちのものである。わたしのためにののしられ、迫害され、身に覚えのないことであらゆる悪口を浴びせられるとき、あなたがたは幸いである。喜びなさい。大いに喜びなさい。天には大きな報いがある。あなたがたより前の預言者たちも、同じように迫害されたのである。」

マタイによる福音書5章 1節~12節


礼拝後、高山霊園にて墓前礼拝を行います。






2023年10月23日月曜日

宗教改革主日礼拝 。20231029

                                           宗教改革主日礼拝(10/29)


野口勝彦牧師の

「信仰による義

の説教で守られます。

礼拝に関し、感染防止のための対応を行っていますので、ご理解・ご協力をお願いします。 



さて、わたしたちが知っているように、すべて律法の言うところは、律法の下にいる人々に向けられています。それは、すべての人の口がふさがれて、全世界が神の裁きに服するようになるためなのです。なぜなら、律法を実行することによっては、だれ一人神の前で義とされないからです。律法によっては、罪の自覚しか生じないのです。ところが今や、律法とは関係なく、しかも律法と預言者によって立証されて、神の義が示されました。すなわち、イエス・キリストを信じることにより、信じる者すべてに与えられる神の義です。そこには何の差別もありません。人は皆、罪を犯して神の栄光を受けられなくなっていますが、ただキリスト・イエスによる贖いの業を通して、神の恵みにより無償で義とされるのです。神はこのキリストを立て、その血によって信じる者のために罪を償う供え物となさいました。それは、今まで人が犯した罪を見逃して、神の義をお示しになるためです。このように神は忍耐してこられたが、今この時に義を示されたのは、御自分が正しい方であることを明らかにし、イエスを信じる者を義となさるためです。では、人の誇りはどこにあるのか。それは取り除かれました。どんな法則によってか。行いの法則によるのか。そうではない。信仰の法則によってです。なぜなら、わたしたちは、人が義とされるのは律法の行いによるのではなく、信仰によると考えるからです。
ローマの信徒への手紙3章 19節~28節

2023年10月16日月曜日

宣教70周年記念礼拝(聖霊降臨後第21主日礼拝)。20231022

                                             聖霊降臨後第21主日礼拝

 (10/22豊橋礼拝所)は

宣教70周年記念礼拝として

午後1時30分~


宮本新牧師の

「神に期待し、未来をつむぐ

の説教で守られます。

礼拝に関し、感染防止のための対応を行っていますので、ご理解・ご協力をお願いします。  尚、当日の午前礼拝(10時30分~)は行われません。

ですから、皆さん、元気を出しなさい。わたしは神を信じています。わたしに告げられたことは、そのとおりになります。  

使徒言行録27章 25節




昨日、秋晴れの中、51名の出席者を得て、神さまの恵みの中でご覧の通り、行うことができました。感謝です。