今日は待降節第2主日、イエスさまが降誕されるクリスマスまでもう少しです。クリスマスと言えば、プレゼントが欠かせませんが、先日、一足早く、そのプレゼントが私に届きました。そのプレゼントとは、グッドニュースです。そのグッドニュースが届いたのは、昨年の最後の教会暦の主日、つまり、永遠の王キリスト・聖霊降臨後最終主日です。
私は現在、基本的に土曜日の夕方、田原礼拝所で、日曜日の午前に豊橋礼拝所で、その午後に岡崎教会で主日礼拝を守っていますが、そのグッドニュースの初めは、その田原礼拝所での礼拝から始まりました。皆さんの教会でも週報ボックスが設置され、毎週の週報等が配布されていると思いますが、礼拝等を欠席した場合、週報ボックスの配布物は溜まっていきます。私は、定期的に、その溜まった配布物をその信徒の方にお届けしたり、郵送したりしていますが、先日も、少し前から週報ボックスに配布物か溜まっている方のことが気になっていました。そして、先の主日の礼拝後にその配布物を郵送しようと考えていました。すると、その方が久しぶりに礼拝に出席されたのです。そして、翌日、豊橋礼拝所でも同じように体調不良で休まれていた方が出席されました。翌日の月曜日、礼拝に出席されなかった方の配布物を郵送しようと準備しているとその方からお電話がありました。
また、先の田原礼拝所の礼拝前の午前中、先月12日に岡崎教会も参加した「あいちたてもの博覧会」https://www.aichi-tobunkai.org/aitate_haku/が国指定重要文化財である豊橋ハリストス正教会聖堂で行われました。この聖堂は1913年に建造され、2021年1月15日から2024年6月の予定で保存修理 が行われています。今回は、その修理の様子をヘルメット着用で、実際の建物を見学しながら、文化財保存の専門家による説明会でした。私は、岡崎教会の耐震対策の関係から修復工事と一緒に耐震工事も行われているということでその予算を質問したところ、2億円という回答に驚きました。その翌日の午後、岡崎教会の礼拝準備をしていると、玄関の若者集団に目が留まり、その中の一人の方が「教会の中を見学させてもらってもよいですか」と声をかけてこられました。話をお伺いすると、その方は名古屋工業大学大学院建築・デザイン分野の教員で、今、岡崎教会周辺の建物を、学生を連れて見学しているということでした。私は何気なく、昨日の豊橋ハリストス正教会の修理の話をすると、その先生はなんと、大学教員の前は、先の文化財保存の研究所で働かれていたそうで、文化財修理の補助金制度について説明をしてくれました。そして、岡崎教会の耐震対策について尋ねてみると、今後、相談に乗っていただけるということになりました。その話の最中、91歳になる信徒の方のお孫さんが献金を持参して教会に来られ、お話をお伺いすると、ご本人は最近、救急車で病院に運ばれ、今はご自宅で療養されているということでした。早速、礼拝後訪問させていただき、久しぶりにお会いすることができたのです。
そして、豊橋の牧師館に帰ると福岡の信徒の方から福岡の名産品が届いたのです。どの出来事も私には予期せぬグッドニュース、一足早いクリスマスプレゼントとなりました。
間もなく、クリスマスがやってきます。そして、最大のプレゼント、イエスさまが私たちひとり一人に神さまから与えられるのです。
みのり・岡崎 野口勝彦
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