2020年6月22日月曜日

初夏の味。2020062021

昨日、豊橋礼拝所では聖霊降臨後第3主日礼拝を守りました。礼拝に出席された方々に、田原の信徒の方からいただいたご覧の初夏の味をお持ち帰りいただきました。感謝です。


2020年6月18日木曜日

聖霊降臨後第3主日礼拝のご案内。2020062021

主日礼拝(6/20・21)は

野口勝彦牧師の

「神に対して生きている」

の説教で守られます。

どなたでも、ご自由にご出席ください。

尚、礼拝は、感染防止のため「新しい生活様式」に従い行います。
また、今年の田原礼拝所日曜礼拝は中止します。



 弟子は師にまさるものではなく、僕は主人にまさるものではない。弟子は師のように、僕は主人のようになれば、それで十分である。家の主人がベルゼブルと言われるのなら、その家族の者はもっとひどく言われることだろう。」「人々を恐れてはならない。覆われているもので現されないものはなく、隠されているもので知られずに済むものはないからである。わたしが暗闇であなたがたに言うことを、明るみで言いなさい。耳打ちされたことを、屋根の上で言い広めなさい。体は殺しても、魂を殺すことのできない者どもを恐れるな。むしろ、魂も体も地獄で滅ぼすことのできる方を恐れなさい。二羽の雀が一アサリオンで売られているではないか。だが、その一羽さえ、あなたがたの父のお許しがなければ、地に落ちることはない。 あなたがたの髪の毛までも一本残らず数えられている。だから、恐れるな。あなたがたは、たくさんの雀よりもはるかにまさっている。」「だから、だれでも人々の前で自分をわたしの仲間であると言い表す者は、わたしも天の父の前で、その人をわたしの仲間であると言い表す。しかし、人々の前でわたしを知らないと言う者は、わたしも天の父の前で、その人を知らないと言う。「わたしが来たのは地上に平和をもたらすためだ、と思ってはならない。平和ではなく、剣をもたらすために来たのだ。わたしは敵対させるために来たからである。人をその父に、/娘を母に、/嫁をしゅうとめに。こうして、自分の家族の者が敵となる。わたしよりも父や母を愛する者は、わたしにふさわしくない。わたしよりも息子や娘を愛する者も、わたしにふさわしくないまた、自分の十字架を担ってわたしに従わない者は、わたしにふさわしくない。自分の命を得ようとする者は、それを失い、わたしのために命を失う者は、かえってそれを得るのである。」
マタイによる福音書10章24節~39節

聖霊降臨後第2主日礼拝のご案内。2020061314

三位一体主日礼拝(6/13・14)は

野口勝彦牧師の

「ただで受けたのだから」

の説教で守られます。

どなたでも、ご自由にご出席ください。

尚、礼拝は、感染防止のため「新しい生活様式」に従い行います。



イエスは町や村を残らず回って、会堂で教え、御国の福音を宣べ伝え、ありとあらゆる病気や患いをいやされた。また、群衆が飼い主のいない羊のように弱り果て、打ちひしがれているのを見て、深く憐れまれた。そこで、弟子たちに言われた。「収穫は多いが、働き手が少ない。 だから、収穫のために働き手を送ってくださるように、収穫の主に願いなさい。」イエスは町や村を残らず回って、会堂で教え、御国の福音を宣べ伝え、ありとあらゆる病気や患いをいやされた。また、群衆が飼い主のいない羊のように弱り果て、打ちひしがれているのを見て、深く憐れまれた。そこで、弟子たちに言われた。「収穫は多いが、働き手が少ない。だから、収穫のために働き手を送ってくださるように、収穫の主に願いなさい。」イエスは十二人の弟子を呼び寄せ、汚れた霊に対する権能をお授けになった。汚れた霊を追い出し、あらゆる病気や患いをいやすためであった。十二使徒の名は次のとおりである。まずペトロと呼ばれるシモンとその兄弟アンデレ、ゼベダイの子ヤコブとその兄弟ヨハネ、フィリポとバルトロマイ、トマスと徴税人のマタイ、アルファイの子ヤコブとタダイ、熱心党のシモン、それにイエスを裏切ったイスカリオテのユダである。イエスはこの十二人を派遣するにあたり、次のように命じられた。「異邦人の道に行ってはならない。また、サマリア人の町に入ってはならない。 むしろ、イスラエルの家の失われた羊のところへ行きなさい。行って、『天の国は近づいた』と宣べ伝えなさい。
 病人をいやし、死者を生き返らせ、重い皮膚病を患っている人を清くし、悪霊を追い払いなさい。ただで受けたのだから、ただで与えなさい。
マタイによる福音書9章35節~10章8節


2020年6月6日土曜日

《三遠地区使信 №1106》20200607「父と、子と、聖霊」

 「父と、子と、聖霊」 

遂に、国の緊急事態宣言がすべての都道府県で解除されましたが、北九州市では第2波の感染が発生しています(5/31現在)。今回の緊急事態宣言の最中、NHK名古屋では「新美南吉 絵本のおくりも」という番組が放送されていました。そして、この番組について「家で長い時間を過ごす子どもたちへ、NHK名古屋のアナウンサーたちから絵本の朗読のプレゼントです!朗読するのは『ごんぎつね』などで知られる愛知県半田市出身の童話作家、新美南吉(にいみ・なんきち)の作品です。南吉独特の世界感を、朗読と日本画家・鈴木靖将(すずき・やすまさ)さんの絵とのコラボレーションでお送りします。親子で、ご家族で、みなさんそろってお楽しみください」とその内容が紹介されています。
新美南吉、彼は「東の宮沢賢治、西の新美南吉」と言われる日本を代表する童話作家です。私は4年ほど彼の出身地である半田市で働いていたことがあるのでとても身近に感じています。その彼の作品の中で『でんでんむしのかなしみ』と言う作品があります。この作品は「一ぴきのでんでんむしがありました。あるひ、そのでんでんむしは、たいへんなことにきがつきました。『わたしはいままで、うっかりしていたけれど、わたしのせなかのからのなかには、かなしみがいっぱいつまっているではないか。』と始まります。その悲しみを解決するために、彼は友達のところを訪問します。彼の悩みに「あなたばかりではありません。わたしのせなかにも、かなしみはいっぱいです。」と友達たちは答えます。そして、「とうとう、はじめのでんでんむしは、きがつきました。『かなしみは、だれでももっているのだ。わたしばかりではないのだ。わたしは、わたしのかなしみを、こらえていかなきゃならない。』そして、このでんでんむしは、もう、なげくのをやめたのであります。」と結ばれています。

しかし、今日の福音書の最後でイエスさまは「わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる」と私たちに言ってくださいます。それは、先の「かなしみを、こらえていかなきゃならない」でんでんむしとは違います。そして、これこそが私たちの救いであり、福音なのです。
今日は三位一体主日。「父と子と聖霊」が「世の終わりまで、いつも」共に、私たちといてくださることを喜ぶ特別の主日です。その今日、みのり教会では洗礼式が行れます。私たちは授洗の時に「父と、子と、聖霊のみ名によって」という牧師の言葉に、「アーメン」と応えました。それは、この救いを、福音を神さまから受ける喜びへの応答です。私たちはこの救いと福音に、今日、改めて神さまに感謝できればと思います。            
みのり・岡崎 野口勝彦


三位一体主日礼拝のご案内。20200607

三位一体主日礼拝(6/7)は

野口勝彦牧師の

「父と子と聖霊の名によって」

の説教で守られます。

どなたでも、ご自由にご出席ください。





尚、礼拝は、感染防止のため「新しい生活様式」に従い行います。
また、礼拝の中で洗礼・堅信式が行われます。





さて、十一人の弟子たちはガリラヤに行き、イエスが指示しておかれた山に登った。 そして、イエスに会い、ひれ伏した。しかし、疑う者もいた。イエスは、近寄って来て言われた。「わたしは天と地の一切の権能を授かっている。だから、あなたがたは行って、すべての民をわたしの弟子にしなさい。彼らに父と子と聖霊の名によって洗礼を授け、あなたがたに命じておいたことをすべて守るように教えなさい。わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる。」
マタイによる福音書28章16節〜20節