2021年9月29日水曜日

聖霊降臨後第19主日礼拝のご案内。20211003

                                    聖霊降臨後第19主日礼拝  (10/3)は


野口勝彦牧師の

「律法に適っている

の説教で守られます。


愛知県には「厳重警戒措置」が17日(日)まで発出されています。礼拝は、感染防止のための新しい生活様式に従った形(礼拝短縮・着席・讃美歌制限・マスク着用・手指消毒・換気・加湿等)で行います。基礎疾患等によりご心配な方はご無理をされないでください。尚、今後の感染状況等の変化によっては、礼拝休止等になることもあります。


ファリサイ派の人々が近寄って、「夫が妻を離縁することは、律法に適っているでしょうか」と尋ねた。イエスを試そうとしたのである。イエスは、「モーセはあなたたちに何と命じたか」と問い返された。彼らは、「モーセは、離縁状を書いて離縁することを許しました」と言った。イエスは言われた。「あなたたちの心が頑固なので、このような掟をモーセは書いたのだ。しかし、天地創造の初めから、神は人を男と女とにお造りになった。それゆえ、人は父母を離れてその妻と結ばれ、 二人は一体となる。だから二人はもはや別々ではなく、一体である。従って、神が結び合わせてくださったものを、人は離してはならない。」家に戻ってから、弟子たちがまたこのことについて尋ねた。イエスは言われた。「妻を離縁して他の女を妻にする者は、妻に対して姦通の罪を犯すことになる。 夫を離縁して他の男を夫にする者も、姦通の罪を犯すことになる。」イエスに触れていただくために、人々が子供たちを連れて来た。弟子たちはこの人々を叱った。しかし、イエスはこれを見て憤り、弟子たちに言われた。「子供たちをわたしのところに来させなさい。妨げてはならない。神の国はこのような者たちのものである。はっきり言っておく。子供のように神の国を受け入れる人でなければ、決してそこに入ることはできない。」そして、子供たちを抱き上げ、手を置いて祝福された。
マルコによる福音書10章2節~16節





2021年9月23日木曜日

20210920。敬老祝福。

 今週はシルバーウイーク、みのり教会ではご覧の信徒の方に作っていただいたカードによって敬老祝福を行いました。

敬老を迎えられた方々の上に神さまの祝福がありますようお祈りいたします。

2021年9月22日水曜日

中秋の名月。20210922

 昨晩は、8年ぶりの満月の中秋の名月でした。

みのり教会豊橋礼拝所でも、ご覧の通り、雲の合間から見え隠れしていました。








2021年9月20日月曜日

復活!20210919

 みのり教会は再来年の2023年11月8日に宣教70周年を迎えます。現在、宣教70周年に向け、準備を進めていますが、その先駆けとして、長年、倉庫に眠っていたリードオルガンをご覧の通り修理し、復活させました。



数十年ぶりにリードオルガンの懐かしいメロディーが礼拝堂に流れます。



聖霊降臨後第18主日礼拝のご案内。2021092526

                 聖霊降臨後第18主日礼拝  (9/25・26)は


野口勝彦牧師の

「自分自身の内に塩を持ちなさい

の説教で守られます。


愛知県には9月30日まで「緊急事態宣言」が発出されています。礼拝は、感染防止のための新しい生活様式に従った形(礼拝短縮・着席・讃美歌制限・マスク着用・手指消毒・換気・加湿等)で行います。基礎疾患等によりご心配な方はご無理をされないでください。尚、今後の感染状況等の変化によっては、礼拝休止等になることもあります。


 ヨハネがイエスに言った。「先生、お名前を使って悪霊を追い出している者を見ましたが、わたしたちに従わないので、やめさせようとしました。」イエスは言われた。「やめさせてはならない。わたしの名を使って奇跡を行い、そのすぐ後で、わたしの悪口は言えまい。わたしたちに逆らわない者は、わたしたちの味方なのである。はっきり言っておく。キリストの弟子だという理由で、あなたがたに一杯の水を飲ませてくれる者は、必ずその報いを受ける。」「わたしを信じるこれらの小さな者の一人をつまずかせる者は、大きな石臼を首に懸けられて、海に投げ込まれてしまう方がはるかによい。もし片方の手があなたをつまずかせるなら、切り捨ててしまいなさい。両手がそろったまま地獄の消えない火の中に落ちるよりは、片手になっても命にあずかる方がよい。もし片方の足があなたをつまずかせるなら、切り捨ててしまいなさい。両足がそろったままで地獄に投げ込まれるよりは、片足になっても命にあずかる方がよい。もし片方の目があなたをつまずかせるなら、えぐり出しなさい。両方の目がそろったまま地獄に投げ込まれるよりは、一つの目になっても神の国に入る方がよい。地獄では蛆が尽きることも、火が消えることもない。人は皆、火で塩味を付けられる。塩は良いものである。だが、塩に塩気がなくなれば、あなたがたは何によって塩に味を付けるのか。自分自身の内に塩を持ちなさい。そして、互いに平和に過ごしなさい。」マルコによる福音書9章38節~5節 


田原礼拝所の周りは、信徒の方の奉仕でいつもご覧の通りきれいに保たれています。感謝です。


2021年9月13日月曜日

《三遠地区使信 №1172》20210912 「復活の日」

 「復活の日」

新型コロナ感染者が愛知県でも2,000人を突破し、今日(95日現在)まで緊急事態宣言が発出されています。そのコロナによる世界の死亡者数は455万人(9417時現在)を超え、その数は、間もなくニュージランド一国の人口に達します。

最近、「“復活の日”の衝撃〜コロナ“予言の書”〜」という番組が放送されました。今から、10年前、つまり、東日本大震災発生の201111月にも今回のコロナと同様に小松左京さんに焦点があてられた番組「想像力が未来を拓(ひら)く~小松左京からのメッセージ~」が放送されていました。その番組は「東日本大震災、原発事故と想像を超える災害が立て続けに起きています。私たちは、幾度となく想定外ということばを聞かされてきました。しかし、半世紀も前から小説の中で未来に警鐘を鳴らし続けていた人がいます。ことし7月に80歳で亡くなった小松左京さんです」と紹介され、その一つの作品として『復活の日』が取り上げられ、「中学生のころ映画化されたものを見てその後、小説を読んだのを覚えています。ウイルスが世界中に広がるという恐ろしさを初めて感じましたが、どこかで、実際には起こるはずはないだろうという気持ちも持っていました。しかし、小松さんが多くのSF小説の中で描いてきた問題が、今、いろいろなところで、現実のこととなっています」と放送されました。その放映10年後の今、その予言が現実となり、緊急事態宣言が、また、発出されたのです。奇しくも、この作品が発表されたのは前回の東京五輪開催年の1964年。ここにも不思議な一致があります。

先日、ステンドグラス作家である松本教会員の方から予期せぬ手紙が届きました。その内容は、石巻市の方からステンドグラスのお礼が届いたというものでした。そのステンドグラスは、元々、松本教会に飾ってあったものでしたが、8月の使信でお伝えした東日本大震災被災地での「つるしびな」プロジェクトの中心メンバーが20155月に長野・松本教会を訪問*1された際、その方が「素敵なステンドグラス」と言われたのを作家の方にお伝えたしたところ、被災地に贈呈したいとうことになり、20166の女性会連盟被災訪問時に、仮設団地集会所でお渡ししたものです。そのステンドグラスが先日のその方に渡ったということでした。そのステンドグラス*2は白い鳩をあしらったものです。

ノアの箱舟物語で、鳩はオリーブの小枝をくわえてノアの元へ帰還し、水が引いたことを知らせました。この後、大地に降り立ったノアは、神である主に祭壇を築き、ささげものをし、主は「人に対して大地を呪うことは二度とすまい」(821と約束してくださり、神さまはノアとの契約のしるしとして、大空に虹をかけ、ノアに祝福を与えられたのです。このため、オリーブの枝を持つ鳩は、神と人間の和解のシンボル、人間が神との和解によって得た平和な世界を共に築いていく平和を象徴するシンボルとなったのです。今、このような福音が届けられたのは、先の小説の名の通り、コロナ禍からの「復活の日」が近いことを私たちに知らせているのです。 みのり・岡崎 野口勝彦

*1長野・松本教会ブログ(2015年5月27日~29日)でご覧いただけます。

https://naganomatsmoto.blogspot.com/search?updated-max=2015-06-07T17:05:00%2B09:00&max-results=5

*2ルーテルとなりびとブログ(2016625)でご覧いただけます。

http://lutheran-tonaribito.blogspot.com/2016/06/




聖霊降臨後第17主日礼拝のご案内。2021091819

           聖霊降臨後第17主日礼拝  (9/18・19)は


野口勝彦牧師の

「すべての人の後に

の説教で守られます。


愛知県には9月30日まで「緊急事態宣言」が発出されています。礼拝は、感染防止のための新しい生活様式に従った形(礼拝短縮・着席・讃美歌制限・マスク着用・手指消毒・換気・加湿等)で行います。基礎疾患等によりご心配な方はご無理をされないでください。尚、今後の感染状況等の変化によっては、礼拝休止等になることもあります。


 一行はそこを去って、ガリラヤを通って行った。しかし、イエスは人に気づかれるのを好まれなかった。それは弟子たちに、「人の子は、人々の手に引き渡され、殺される。殺されて三日の後に復活する」と言っておられたからである。弟子たちはこの言葉が分からなかったが、怖くて尋ねられなかった。 一行はカファルナウムに来た。家に着いてから、イエスは弟子たちに、「途中で何を議論していたのか」とお尋ねになった。彼らは黙っていた。途中でだれがいちばん偉いかと議論し合っていたからである。イエスが座り、十二人を呼び寄せて言われた。「いちばん先になりたい者は、すべての人の後になり、すべての人に仕える者になりなさい。」そして、一人の子供の手を取って彼らの真ん中に立たせ、抱き上げて言われた。「わたしの名のためにこのような子供の一人を受け入れる者は、わたしを受け入れるのである。わたしを受け入れる者は、わたしではなくて、わたしをお遣わしになった方を受け入れるのである。」
マルコによる福音書9章30節~37 節




2021年9月6日月曜日

聖霊降臨後第16主日礼拝のご案内。2021091112

                  聖霊降臨後第16主日礼拝  (9/11・12)は


野口勝彦牧師の

「信仰告白

の説教で守られます。


愛知県には9月12日まで「緊急事態宣言」が発出されています。礼拝は、感染防止のための新しい生活様式に従った形(礼拝短縮・着席・讃美歌制限・マスク着用・手指消毒・換気・加湿等)で行います。基礎疾患等によりご心配な方はご無理をされないでください。尚、今後の感染状況等の変化によっては、礼拝休止等になることもあります。


イエスは、弟子たちとフィリポ・カイサリア地方の方々の村にお出かけになった。その途中、弟子たちに、「人々は、わたしのことを何者だと言っているか」と言われた。弟子たちは言った。「『洗礼者ヨハネだ』と言っています。ほかに、『エリヤだ』と言う人も、『預言者の一人だ』と言う人もいます。」そこでイエスがお尋ねになった。「それでは、あなたがたはわたしを何者だと言うのか。」ペトロが答えた。「あなたは、メシアです。」するとイエスは、御自分のことをだれにも話さないようにと弟子たちを戒められた。それからイエスは、人の子は必ず多くの苦しみを受け、長老、祭司長、律法学者たちから排斥されて殺され、三日の後に復活することになっている、と弟子たちに教え始められた。しかも、そのことをはっきりとお話しになった。すると、ペトロはイエスをわきへお連れして、いさめ始めた。イエスは振り返って、弟子たちを見ながら、ペトロを叱って言われた。「サタン、引き下がれ。あなたは神のことを思わず、人間のことを思っている。」それから、群衆を弟子たちと共に呼び寄せて言われた。「わたしの後に従いたい者は、自分を捨て、自分の十字架を背負って、わたしに従いなさい。自分の命を救いたいと思う者は、それを失うが、わたしのため、また福音のために命を失う者は、それを救うのである。人は、たとえ全世界を手に入れても、自分の命を失ったら、何の得があろうか。 自分の命を買い戻すのに、どんな代価を支払えようか。神に背いたこの罪深い時代に、わたしとわたしの言葉を恥じる者は、人の子もまた、父の栄光に輝いて聖なる天使たちと共に来るときに、その者を恥じる。」
マルコによる福音書8章27節~38節