2021年8月30日月曜日

聖霊降臨後第15主日礼拝のご案内。20210905

                        聖霊降臨後第15主日礼拝  (9/5)は


野口勝彦牧師の

「一対一

の説教で守られます。


愛知県には9月12日まで「緊急事態宣言」が発出されています。礼拝は、感染防止のための新しい生活様式に従った形(礼拝短縮・着席・讃美歌制限・マスク着用・手指消毒・換気・加湿等)で行います。基礎疾患等によりご心配な方はご無理をされないでください。尚、今後の感染状況等の変化によっては、礼拝休止等になることもあります。


イエスはそこを立ち去って、ティルスの地方に行かれた。ある家に入り、だれにも知られたくないと思っておられたが、人々に気づかれてしまった。汚れた霊に取りつかれた幼い娘を持つ女が、すぐにイエスのことを聞きつけ、来てその足もとにひれ伏した。女はギリシア人でシリア・フェニキアの生まれであったが、娘から悪霊を追い出してくださいと頼んだ。イエスは言われた。「まず、子供たちに十分食べさせなければならない。子供たちのパンを取って、小犬にやってはいけない。」 ところが、女は答えて言った。「主よ、しかし、食卓の下の小犬も、子供のパン屑はいただきます。」そこで、イエスは言われた。「それほど言うなら、よろしい。家に帰りなさい。悪霊はあなたの娘からもう出てしまった。」女が家に帰ってみると、その子は床の上に寝ており、悪霊は出てしまっていた。それからまた、イエスはティルスの地方を去り、シドンを経てデカポリス地方を通り抜け、ガリラヤ湖へやって来られた。人々は耳が聞こえず舌の回らない人を連れて来て、その上に手を置いてくださるようにと願った。 そこで、イエスはこの人だけを群衆の中から連れ出し、指をその両耳に差し入れ、それから唾をつけてその舌に触れられた。そして、天を仰いで深く息をつき、その人に向かって、「エッファタ」と言われた。これは、「開け」という意味である。すると、たちまち耳が開き、舌のもつれが解け、はっきり話すことができるようになった。イエスは人々に、だれにもこのことを話してはいけない、と口止めをされた。しかし、イエスが口止めをされればされるほど、人々はかえってますます言い広めた。そして、すっかり驚いて言った。「この方のなさったことはすべて、すばらしい。耳の聞こえない人を聞こえるようにし、口の利けない人を話せるようにしてくださる。」
マルコによる福音書7章24節~ 37節


2021年8月26日木曜日

聖霊降臨後第14主日礼拝のご案内。20210829

                                  聖霊降臨後第14主日礼拝  (8/29)は


野口勝彦牧師の

「人間の心から

の説教で守られます。


愛知県には明日から9月12日まで「緊急事態宣言」が発出されます。礼拝は、感染防止のための新しい生活様式に従った形(礼拝短縮・着席・讃美歌制限・マスク着用・手指消毒・換気・加湿等)で行います。基礎疾患等によりご心配な方はご無理をされないでください。尚、今後の感染状況等の変化によっては、礼拝休止等になることもあります。


 ファリサイ派の人々と数人の律法学者たちが、エルサレムから来て、イエスのもとに集まった。そして、イエスの弟子たちの中に汚れた手、つまり洗わない手で食事をする者がいるのを見た。——ファリサイ派の人々をはじめユダヤ人は皆、昔の人の言い伝えを固く守って、念入りに手を洗ってからでないと食事をせず、また、市場から帰ったときには、身を清めてからでないと食事をしない。そのほか、杯、鉢、銅の器や寝台を洗うことなど、昔から受け継いで固く守っていることがたくさんある。——そこで、ファリサイ派の人々と律法学者たちが尋ねた。「なぜ、あなたの弟子たちは昔の人の言い伝えに従って歩まず、汚れた手で食事をするのですか。」イエスは言われた。「イザヤは、あなたたちのような偽善者のことを見事に預言したものだ。彼はこう書いている。『この民は口先ではわたしを敬うが、/その心はわたしから遠く離れている。人間の戒めを教えとしておしえ、/むなしくわたしをあがめている。』あなたたちは神の掟を捨てて、人間の言い伝えを固く守っている。」                 
                    マルコによる福音書7章1節~8節
 
 それから、イエスは再び群衆を呼び寄せて言われた。「皆、わたしの言うことを聞いて悟りなさい。外から人の体に入るもので人を汚すことができるものは何もなく、人の中から出て来るものが、人を汚すのである。      
                   マルコによる福音書7章14節~15節 

中から、つまり人間の心から、悪い思いが出て来るからである。みだらな行い、盗み、殺意、姦淫、貪欲、悪意、詐欺、好色、ねたみ、悪口、傲慢、無分別など、これらの悪はみな中から出て来て、人を汚すのである。」
                   マルコによる福音書7章21節~ 23節


2021年8月22日日曜日

《三遠地区使信 №1169》20208022「ダブルレインボー」

  「ダブルレインボー」         

今月の7日、田原礼拝所の夕礼拝から豊橋礼拝所に帰る途中、ふと空を見上げると雨も降っていなかったのに、空に虹が架かっていました。それも二重の虹、ダブルレインボーです。そのダブルレインボーが豊橋礼拝所にも架かっていました。(みのり教会ブログでご覧いただけます)ダブルレインボーはめったに見られないので、幸運のしるしとも言われ、この虹に出会うと願いが適うと言われています。


聖書辞典は「虹はヘブライ語で<弓>と同一語である。神は怒りの矢を放つが、虹はその弓が空に立ち掛けてあることで、神の怒りが過ぎ去ったこととみなされたが、そこからノアの洪水の後で神が『二度と・・・洪水が起こって地を滅ぼすことも決してない』と言われる契約のしるしと考えられた」と説明しています。

8月は広島・長崎の原爆、そして、敗戦記念日と日本にとって平和を覚える特別の月です。その一つ、長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典がダブルレインボーに出会った二日後の9日に行われました。その式典で1995年から毎年、合唱される歌があります。その歌は、被爆50年の記念歌として生まれた「千羽鶴」。そして、その合唱は純心女子高校の生徒によって行われます。純心女子高校は爆心地から約3キロ。242人が原爆の犠牲となり、校舎も、少女たちの希望も、すべてなくなりました。そのことを覚えて、平和を願い毎年この日、合唱します。また、この歌は、長崎市では毎月9日の11時2分に、原爆によって犠牲となられた方のご冥福を祈り、核兵器廃絶と世界恒久平和の実現を願って、防災行政無線で放送されています。

イエスさまは、私たちに「わたしは、平和をあなたがたに残し、わたしの平和を与える」(ヨハネ14 :27)と言われます。これは、私たちとイエスさまとの約束です。ダブルレインボーが豊橋礼拝所に架かった今、私たちは、被爆地、長崎で、合唱される「千羽鶴」に込められた平和を実現することができるよう祈りたいと思います。

「千羽鶴」

平和への誓い新たに   緋の色の鶴を折る

清らかな心のままに   白い鶴折りたたみ

わきあがる熱き思いを  赤色の鶴に折る

平和への祈りは深く   紫の鶴を折る

野の果てに埋もれし人に 黄色い鶴折りたたみ

水底に沈みし人に     青色の鶴を折る

平和への願いをこめて   緑なる鶴を折る

地球より重い生命よ     藍の鶴折りたたみ

未来への希望と夢を     桃色の鶴に折る

未来への希望と夢を     虹色の鶴に折る

 みのり・岡崎 野口勝彦



豊橋でダブルレインボーに出会えた同じ日に、渥美半島でもご覧の通り。信徒の方がダブルレインボーに出会われました。

2021年8月16日月曜日

聖霊降臨後第13主日礼拝のご案内。2021082122

          聖霊降臨後第13主日礼拝  (8/21・22)は


野口勝彦牧師の

「永遠の命の言葉

の説教で守られます。


愛知県には「まん延防止措置」が適用されています。礼拝は、感染防止のための新しい生活様式に従った形(礼拝短縮・着席・讃美歌制限・マスク着用・手指消毒・換気・加湿等)で行います。基礎疾患等によりご心配な方はご無理をされないでください。尚、今後の感染状況等の変化によっては、礼拝休止等になることもあります。


 わたしの肉を食べ、わたしの血を飲む者は、いつもわたしの内におり、わたしもまたいつもその人の内にいる。生きておられる父がわたしをお遣わしになり、またわたしが父によって生きるように、わたしを食べる者もわたしによって生きる。これは天から降って来たパンである。先祖が食べたのに死んでしまったようなものとは違う。このパンを食べる者は永遠に生きる。」これらは、イエスがカファルナウムの会堂で教えていたときに話されたことである。 ところで、弟子たちの多くの者はこれを聞いて言った。「実にひどい話だ。だれが、こんな話を聞いていられようか。」イエスは、弟子たちがこのことについてつぶやいているのに気づいて言われた。「あなたがたはこのことにつまずくのか。それでは、人の子がもといた所に上るのを見るならば……。命を与えるのは“霊”である。肉は何の役にも立たない。わたしがあなたがたに話した言葉は霊であり、命である。しかし、あなたがたのうちには信じない者たちもいる。」イエスは最初から、信じない者たちがだれであるか、また、御自分を裏切る者がだれであるかを知っておられたのである。 そして、言われた。「こういうわけで、わたしはあなたがたに、『父からお許しがなければ、だれもわたしのもとに来ることはできない』と言ったのだ。」このために、弟子たちの多くが離れ去り、もはやイエスと共に歩まなくなった。そこで、イエスは十二人に、「あなたがたも離れて行きたいか」と言われた。 シモン・ペトロが答えた。「主よ、わたしたちはだれのところへ行きましょうか。あなたは永遠の命の言葉を持っておられます。あなたこそ神の聖者であると、わたしたちは信じ、また知っています。」
                  ヨハネによる福音書6章56節~69節






2021年8月10日火曜日

聖霊降臨後第12主日礼拝のご案内。2021081415

                聖霊降臨後第12主日礼拝  (8/14・15)は


野口勝彦牧師の

「世を生かすための

の説教で守られます。


愛知県には「まん延防止措置」が適用されています。礼拝は、感染防止のための新しい生活様式に従った形(礼拝短縮・着席・讃美歌制限・マスク着用・手指消毒・換気・加湿等)で行います。基礎疾患等によりご心配な方はご無理をされないでください。尚、今後の感染状況等の変化によっては、礼拝休止等になることもあります。


ダブルレインボー(8月7日)




わたしは、天から降って来た生きたパンである。このパンを食べるならば、その人は永遠に生きる。わたしが与えるパンとは、世を生かすためのわたしの肉のことである。」それで、ユダヤ人たちは、「どうしてこの人は自分の肉を我々に食べさせることができるのか」と、互いに激しく議論し始めた。イエスは言われた。「はっきり言っておく。人の子の肉を食べ、その血を飲まなければ、あなたたちの内に命はない。わたしの肉を食べ、わたしの血を飲む者は、永遠の命を得、わたしはその人を終わりの日に復活させる。わたしの肉はまことの食べ物、わたしの血はまことの飲み物だからである。わたしの肉を食べ、わたしの血を飲む者は、いつもわたしの内におり、わたしもまたいつもその人の内にいる。生きておられる父がわたしをお遣わしになり、またわたしが父によって生きるように、わたしを食べる者もわたしによって生きる。これは天から降って来たパンである。先祖が食べたのに死んでしまったようなものとは違う。このパンを食べる者は永遠に生きる。」
ヨハネによる福音書6章51節~58節 



2021年8月5日木曜日

聖霊降臨後第11主日礼拝のご案内。2021080708

                          聖霊降臨後第11主日礼拝  (8/7・8)は


野口勝彦牧師の

「命のパン

の説教で守られます。


愛知県には「厳重警戒宣言」が発出されています。礼拝は、感染防止のための新しい生活様式に従った形(礼拝短縮・着席・讃美歌制限・マスク着用・手指消毒・換気・加湿等)で行います。基礎疾患等によりご心配な方はご無理をされないでください。尚、今後の感染状況等の変化によっては、礼拝休止等になることもあります。


 イエスは言われた。「わたしが命のパンである。わたしのもとに来る者は決して飢えることがなく、わたしを信じる者は決して渇くことがない。ユダヤ人たちは、イエスが「わたしは天から降って来たパンである」と言われたので、イエスのことでつぶやき始め、こう言った。「これはヨセフの息子のイエスではないか。我々はその父も母も知っている。どうして今、『わたしは天から降って来た』などと言うのか。」イエスは答えて言われた。「つぶやき合うのはやめなさい。わたしをお遣わしになった父が引き寄せてくださらなければ、だれもわたしのもとへ来ることはできない。わたしはその人を終わりの日に復活させる。預言者の書に、『彼らは皆、神によって教えられる』と書いてある。父から聞いて学んだ者は皆、わたしのもとに来る。父を見た者は一人もいない。神のもとから来た者だけが父を見たのである。はっきり言っておく。信じる者は永遠の命を得ている。わたしは命のパンである。あなたたちの先祖は荒れ野でマンナを食べたが、死んでしまった。しかし、これは、天から降って来たパンであり、これを食べる者は死なない。わたしは、天から降って来た生きたパンである。このパンを食べるならば、その人は永遠に生きる。わたしが与えるパンとは、世を生かすためのわたしの肉のことである。」
ヨハネによる福音書6章35節・41~51節