2021年5月31日月曜日

聖霊降臨後第2主日礼拝のご案内。20210606

                                          聖霊降臨後第2主日礼拝  (6/6)は


野口勝彦牧師の

「神の御心を行う

の説教で守られます。


愛知県には、6月20日まで緊急事態宣言が発出されています。礼拝は、感染防止のための新しい生活様式に従った形(礼拝短縮・着席・讃美歌制限・マスク着用・手指消毒・換気・加湿等)で行います。基礎疾患等によりご心配な方はご無理をされないでください。尚、今後の感染状況等の変化によっては、礼拝休止等になることもあります。


 イエスが家に帰られると、群衆がまた集まって来て、一同は食事をする暇もないほどであった。身内の人たちはイエスのことを聞いて取り押さえに来た。「あの男は気が変になっている」と言われていたからである。エルサレムから下って来た律法学者たちも、「あの男はベルゼブルに取りつかれている」と言い、また、「悪霊の頭の力で悪霊を追い出している」と言っていた。そこで、イエスは彼らを呼び寄せて、たとえを用いて語られた。「どうして、サタンがサタンを追い出せよう。国が内輪で争えば、その国は成り立たない。家が内輪で争えば、その家は成り立たない。同じように、サタンが内輪もめして争えば、立ち行かず、滅びてしまう。また、まず強い人を縛り上げなければ、だれも、その人の家に押し入って、家財道具を奪い取ることはできない。まず縛ってから、その家を略奪するものだ。 はっきり言っておく。人の子らが犯す罪やどんな冒涜の言葉も、すべて赦される。しかし、聖霊を冒涜する者は永遠に赦されず、永遠に罪の責めを負う。」 イエスがこう言われたのは、「彼は汚れた霊に取りつかれている」と人々が言っていたからである。イエスの母と兄弟たちが来て外に立ち、人をやってイエスを呼ばせた。大勢の人が、イエスの周りに座っていた。「御覧なさい。母上と兄弟姉妹がたが外であなたを捜しておられます」と知らされると、 イエスは、「わたしの母、わたしの兄弟とはだか」と答え、周りに座っている人々を見回して言われた。「見なさい。ここにわたしの母、わたしの兄弟がいる。神の御心を行う人こそ、わたしの兄弟、姉妹、また母なのだ。」
マルコによる福音書3章20節~35節





2021年5月30日日曜日

《三遠地区使信 №1157》2020530 「励まし」

 「励まし」

変異ウイルスによる新規感染者急増のため愛知県下には、三度目の緊急事態宣言が発出されていますが、6月20日まで延長されました。感染で苦しむ方々を覚え、一日も早い感染終息を祈りたいと思います。

さて、そのような中、先日からNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』が始まりました。このドラマは、東日本大震災の3年後の2014年、宮城県気仙沼市の離島で育った主人公が、高校卒業を機に、内陸の登米市の大山主の家に下宿して、森林組合の見習い職員として働き始めるところからはじまります。

ルーテル教会救援「となりびと」では、震災後、その気仙沼市で「復興へ向けてまず、話し合いができる場をつくろう」という思いから地元住民主導により立ち上がった、津波で流されてしまったマリンセンター(集会所)を再建するための復興プロジェクトの支援を行いました。再建された施設は、今、東日本大震災復興記念前浜マリンセンターとして市の交流施設・避難所として活用されています。先月、その震災の余震による津波注意報が発せられた時にもこの避難所が活用されました。また、登米市は、このセンター建設のための木材などの加工のため、「となりびと」の専従スタッフが足繁く通っていた場所です。

このドラマの二つの場所は、今、コロナ禍にあえいでいる私たちに、震災から復興したその姿を私たちに示し、励ましてくれているように私には思えます。

今回のこのドラマは、このコロナ禍において、豊橋も舞台の一つとなった『エール』、そして、『おちょやん』に続く三作目ですが、先日、最終回を迎えた前作の『おちょやん』の中では、次のようなシーンがありました。

主人公を務めるはずだった清子が負傷し、芝居ド素人の千代がセリフをすべて覚えているという理由で急きょ代役を務めることになりましたが、千代のあまりの未熟さに師匠・千鳥が徹夜で稽古をつけることに。そのかいあって千代は、本番で見違えるほどの演技を見せましたが、劇のクライマックス、千代は大事な小道具である聖剣を忘れる大失態をします。剣がなければ敵である山賊を倒すことができず、幕が下りません。そこで千代が思いついたのが「戦わずに解決する」という方法でした。千代は大阪弁のアドリブで「今までつらいことばっかりやったかもわかれへんけど、大丈夫、だんない。きっとこれからはええこともぎょうさんある。せやさかい、みんな一緒に楽しい冒険つづけよう」とにっこり舞台を締めくくり、みんなハッピーなエンディングに、客席からもたくさんの笑顔と拍手が贈られました。

このシーンの中の千代の台詞は、先のドラマの二つの場所と同様、コロナ禍で苦しんでいる私たちを「大丈夫、だんない。」と励ましてくれます。

 そして、神さまも、今日、父、子、聖霊が揃った三位一体主日を通して、私たちひとり一人を励ましてくださっています。    

みのり・岡崎教会 野口勝彦



豊橋礼拝所では、ご覧の通り、6月の花たちが開花のスタンバイに入っています。








2021年5月26日水曜日

三位一体礼拝のご案内。20210530

                                                      三位一体礼拝  (5/30)は


野口勝彦牧師の

「光として

の説教で守られます。


愛知県には、5月31日まで緊急事態宣言が発出されています。礼拝は、感染防止のための新しい生活様式に従った形(礼拝短縮・着席・讃美歌制限・マスク着用・手指消毒・換気・加湿等)で行います。基礎疾患等によりご心配な方はご無理をされないでください。尚、今後の感染状況等の変化によっては、礼拝休止等になることもあります。



さて、ファリサイ派に属する、ニコデモという人がいた。ユダヤ人たちの議員であった。ある夜、イエスのもとに来て言った。「ラビ、わたしどもは、あなたが神のもとから来られた教師であることを知っています。神が共におられるのでなければ、あなたのなさるようなしるしを、だれも行うことはできないからです。」 イエスは答えて言われた。「はっきり言っておく。人は、新たに生まれなければ、神の国を見ることはできない。」ニコデモは言った。「年をとった者が、どうして生まれることができましょう。もう一度母親の胎内に入って生まれることができるでしょうか。」イエスはお答えになった。「はっきり言っておく。だれでも水と霊とによって生まれなければ、神の国に入ることはできない。肉から生まれたものは肉である。霊から生まれたものは霊である。『あなたがたは新たに生まれねばならない』とあなたに言ったことに、驚いてはならない。 風は思いのままに吹く。あなたはその音を聞いても、それがどこから来て、どこへ行くかを知らない。霊から生まれた者も皆そのとおりである。」するとニコデモは、「どうして、そんなことがありえましょうか」と言った。イエスは答えて言われた。「あなたはイスラエルの教師でありながら、こんなことが分からないのか。はっきり言っておく。わたしたちは知っていることを語り、見たことを証ししているのに、あなたがたはわたしたちの証しを受け入れない。わたしが地上のことを話しても信じないとすれば、天上のことを話したところで、どうして信じるだろう。天から降って来た者、すなわち人の子のほかには、天に上った者はだれもいない。そして、モーセが荒れ野で蛇を上げたように、人の子も上げられねばならない。それは、信じる者が皆、人の子によって永遠の命を得るためである。神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。神が御子を世に遣わされたのは、世を裁くためではなく、御子によって世が救われるためである。
ヨハネによる福音書3章1節~17節 



2021年5月17日月曜日

聖霊降臨礼拝のご案内。20210523

                                   聖霊降臨礼拝  (5/23)は


野口勝彦牧師の

「助け主

の説教で守られます。


愛知県には、5月31日まで緊急事態宣言が発出されています。礼拝は、感染防止のための新しい生活様式に従った形(礼拝短縮・着席・讃美歌制限・マスク着用・手指消毒・換気・加湿等)で行います。基礎疾患等によりご心配な方はご無理をされないでください。尚、今後の感染状況等の変化によっては、礼拝休止等になることもあります。


わたしが父のもとからあなたがたに遣わそうとしている弁護者、すなわち、父のもとから出る真理の霊が来るとき、その方がわたしについて証しをなさるはずである。 あなたがたも、初めからわたしと一緒にいたのだから、証しをするのである。しかし、これらのことを話したのは、その時が来たときに、わたしが語ったということをあなたがたに思い出させるためである。」今わたしは、わたしをお遣わしになった方のもとに行こうとしているが、あなたがたはだれも、『どこへ行くのか』と尋ねない。むしろ、わたしがこれらのことを話したので、あなたがたの心は悲しみで満たされている。しかし、実を言うと、わたしが去って行くのは、あなたがたのためになる。わたしが去って行かなければ、弁護者はあなたがたのところに来ないからである。わたしが行けば、弁護者をあなたがたのところに送る。その方が来れば、罪について、義について、また、裁きについて、世の誤りを明らかにする。罪についてとは、彼らがわたしを信じないこと、義についてとは、わたしが父のもとに行き、あなたがたがもはやわたしを見なくなること、 また、裁きについてとは、この世の支配者が断罪されることである。言っておきたいことは、まだたくさんあるが、今、あなたがたには理解できない。しかし、その方、すなわち、真理の霊が来ると、あなたがたを導いて真理をことごとく悟らせる。その方は、自分から語るのではなく、聞いたことを語り、また、これから起こることをあなたがたに告げるからである。その方はわたしに栄光を与える。わたしのものを受けて、あなたがたに告げるからである。父が持っておられるものはすべて、わたしのものである。だから、わたしは、『その方がわたしのものを受けて、あなたがたに告げる』と言ったのである。」
ヨハネによる福音書15章26・27節、16章4節~16章15節





2021年5月13日木曜日

主の昇天礼拝のご案内。2021051516

                                 主の昇天礼拝  (5/15・16)は


野口勝彦牧師の

「昇天

の説教で守られます。


愛知県には、5月31日まで緊急事態宣言が発出されています。礼拝は、感染防止のための新しい生活様式に従った形(礼拝短縮・着席・讃美歌制限・マスク着用・手指消毒・換気・加湿等)で行います。基礎疾患等によりご心配な方はご無理をされないでください。尚、今後の感染状況等の変化によっては、礼拝休止等になることもあります。



 イエスは言われた。「わたしについてモーセの律法と預言者の書と詩編に書いてある事柄は、必ずすべて実現する。これこそ、まだあなたがたと一緒にいたころ、言っておいたことである。」そしてイエスは、聖書を悟らせるために彼らの心の目を開いて、言われた。「次のように書いてある。『メシアは苦しみを受け、三日目に死者の中から復活する。また、罪の赦しを得させる悔い改めが、その名によってあらゆる国の人々に宣べ伝えられる』と。エルサレムから始めて、あなたがたはこれらのことの証人となる。わたしは、父が約束されたものをあなたがたに送る。高い所からの力に覆われるまでは、都にとどまっていなさい。イエスは、そこから彼らをベタニアの辺りまで連れて行き、手を上げて祝福された。そして、祝福しながら彼らを離れ、天に上げられた。 彼らはイエスを伏し拝んだ後、大喜びでエルサレムに帰り、絶えず神殿の境内にいて、神をほめたたえていた。
ルカによる福音書24章44節~53節



2021年5月4日火曜日

復活節第6主日礼拝のご案内。2021050809

                             復活節第6主日礼拝  (5/8・9)は


野口勝彦牧師の

「わたしの命令

の説教で守られます。



愛知県(名古屋市)には、4月20日からまん延防止等重点措置が取られていますが、礼拝は、感染防止のための新しい生活様式に従った形(礼拝短縮・着席・讃美歌制限・マスク着用・手指消毒・換気・加湿等)で行います。基礎疾患等によりご心配な方はご無理をされないでください。尚、今後の感染状況等の変化によっては、礼拝休止等になることもあります。


父がわたしを愛されたように、わたしもあなたがたを愛してきた。わたしの愛にとどまりなさい。 わたしが父の掟を守り、その愛にとどまっているように、あなたがたも、わたしの掟を守るなら、わたしの愛にとどまっていることになる。これらのことを話したのは、わたしの喜びがあなたがたの内にあり、あなたがたの喜びが満たされるためである。 わたしがあなたがたを愛したように、互いに愛し合いなさい。これがわたしの掟である。友のために自分の命を捨てること、これ以上に大きな愛はない。わたしの命じることを行うならば、あなたがたはわたしの友である。もはや、わたしはあなたがたを僕とは呼ばない。僕は主人が何をしているか知らないからである。わたしはあなたがたを友と呼ぶ。父から聞いたことをすべてあなたがたに知らせたからである。 あなたがたがわたしを選んだのではない。わたしがあなたがたを選んだ。あなたがたが出かけて行って実を結び、その実が残るようにと、また、わたしの名によって父に願うものは何でも与えられるようにと、わたしがあなたがたを任命したのである。互いに愛し合いなさい。これがわたしの命令である。」
ヨハネによる福音書15章9節~17節