2020年1月20日月曜日

《三遠地区使信 №1086》20200119 「ともしび」

 ともしび」
 2020年が始まって早くも三週間が立とうとしています。三遠地区は今年の4月より大きな変化を迫られます。
 その変化の中、みのり教会でも定期総会に合わせて、これまで与えられた神さまからの多くの恵みに感謝しながら、教会活動の見直し作業を進めています。
 そのような中で、これまで毎月発行していた『ともしび』が今月号を以て暫く休刊することになりました。『ともしび』は、豊橋教会献堂式(1956年11月)が行われた同じ年の4月に教会機関誌として発行されました。今月号で通算413号を数え、途中休刊から再開して133号を数えています。創刊から64年、再開してから11年間発行されてきました。みのり教会の歴史が、前身の豊橋教会時代を含めると66年ですので、その歴史とほぼ同じ歳月となります。
 昨年、母子室の天井が物置になっているのに気づき、整理をしました。その際に、『ともしび』のバックナンバーが見つかりました。1971年5月2日に発行された105号の編集記に当時の豊橋教会高塚牧師は「今月号から毎月第一日曜日に発刊することにしました」と記し、そして、1976年3月28日には高塚牧師交換牧師渡米記念特集号が発行されています。
 1986年1月には、当時のみのり教会内田牧師は『ともしび』がついに200号となりました。およそ30年の年月、ある時は活発に、またある時には遅々とした歩みではありましたが、ともかく『ともしび』はここまで来たのです。(中略)特にここ数年来、みのり教会3集会所(舟原・高師・田原)及び浜名教会2集会所(浜名・三ケ日)の全5集会所に関わる信徒・求道者のコミュニケイションの手段として、また文書伝道のための適当な小冊子として活躍するようになってきているのです」と記しています。この頃はB5版毎号16~24ページの小冊子として発行されていました。
 その後、中山牧師、川口牧師、重野牧師、末竹牧師、宮本牧師と引き継がれ、2002年3月17日に発行された280号で休刊となりましたが、2009年1月1日、三浦牧師の時代に再開されました。その再開第1号の編集後記には、「ささやかな声でも、大きな声でも、生活の証を表現する場として、この『ともしび』を出していきたいと思います」とその再開する使命が記されています。
 新しい10年である2020年代に入り、その働きは暫くお休みとなりますが、また、いつか、新しい使命が与えられ再開される日を待ち望みたいと思います。
「あなたのみ言葉はわが足のともしび、わが道の光です」
詩篇119篇105節(口語訳)
みのり教会 野口勝彦






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