2023年12月26日火曜日

降誕節第1主日礼拝 。20231231

                                           降誕節第1主日礼拝

                                    (12/31)

               野口勝彦牧師の


 「安らかに

 の説教で守られます。

礼拝に関し、感染防止のための対応を行っていますので、ご理解・ご協力をお願いします。  

   


 さて、モーセの律法に定められた彼らの清めの期間が過ぎたとき、両親はその子を主に献げるため、エルサレムに連れて行った。"それは主の律法に、「初めて生まれる男子は皆、主のために聖別される」と書いてあるからである。また、主の律法に言われているとおりに、山鳩一つがいか、家鳩の雛二羽をいけにえとして献げるためであった。そのとき、エルサレムにシメオンという人がいた。この人は正しい人で信仰があつく、イスラエルの慰められるのを待ち望み、聖霊が彼にとどまっていた。そして、主が遣わすメシアに会うまでは決して死なない、とのお告げを聖霊から受けていた。シメオンが“霊”に導かれて神殿の境内に入って来たとき、両親は、幼子のために律法の規定どおりにいけにえを献げようとして、イエスを連れて来た。シメオンは幼子を腕に抱き、神をたたえて言った。「主よ、今こそあなたは、お言葉どおり/この僕を安らかに去らせてくださいます。わたしはこの目であなたの救いを見たからです。 これは万民のために整えてくださった救いで、異邦人を照らす啓示の光、/あなたの民イスラエルの誉れです。」父と母は、幼子についてこのように言われたことに驚いていた。シメオンは彼らを祝福し、母親のマリアに言った。「御覧なさい。この子は、イスラエルの多くの人を倒したり立ち上がらせたりするためにと定められ、また、反対を受けるしるしとして定められています。――あなた自身も剣で心を刺し貫かれます――多くの人の心にある思いがあらわにされるためです。」また、アシェル族のファヌエルの娘で、アンナという女預言者がいた。非常に年をとっていて、若いとき嫁いでから七年間夫と共に暮らしたが、夫に死に別れ、八十四歳になっていた。彼女は神殿を離れず、断食したり祈ったりして、夜も昼も神に仕えていたが、そのとき、近づいて来て神を賛美し、エルサレムの救いを待ち望んでいる人々皆に幼子のことを話した。親子は主の律法で定められたことをみな終えたので、自分たちの町であるガリラヤのナザレに帰った。"幼子はたくましく育ち、知恵に満ち、神の恵みに包まれていた。

ルカによる福音書2章22節~40節

礼拝後、大掃除が行われました。感謝です。






2023年12月19日火曜日

クリスマス・キャンドルサービス。2023122324

             クリスマス・キャンドルサービス

         (田原礼拝所 12/23 19時~)

               野口勝彦牧師の


 「クリスマスだから

 のメッセージで守られます。



キャンドルサービスの後は4年ぶりの持ち寄り祝会を御覧の通り行いました。





                           (豊橋礼拝所 12/24 19時~)

               杉本洋一牧師の


 「クリスマスが私たちに教えているもの

 のメッセージで守られます。

礼拝に関し、感染防止のための対応を行っていますので、ご理解・ご協力をお願いします。  


そのころ、皇帝アウグストゥスから全領土の住民に、登録をせよとの勅令が出た。これは、キリニウスがシリア州の総督であったときに行われた最初の住民登録である。人々は皆、登録するためにおのおの自分の町へ旅立った。ヨセフもダビデの家に属し、その血筋であったので、ガリラヤの町ナザレから、ユダヤのベツレヘムというダビデの町へ上って行った。身ごもっていた、いいなずけのマリアと一緒に登録するためである。ところが、彼らがベツレヘムにいるうちに、マリアは月が満ちて、初めての子を産み、布にくるんで飼い葉桶に寝かせた。宿屋には彼らの泊まる場所がなかったからである。その地方で羊飼いたちが野宿をしながら、夜通し羊の群れの番をしていた。すると、主の天使が近づき、主の栄光が周りを照らしたので、彼らは非常に恐れた。天使は言った。「恐れるな。わたしは、民全体に与えられる大きな喜びを告げる。今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになった。この方こそ主メシアである。あなたがたは、布にくるまって飼い葉桶の中に寝ている乳飲み子を見つけるであろう。これがあなたがたへのしるしである。」すると、突然、この天使に天の大軍が加わり、神を賛美して言った。「いと高きところには栄光、神にあれ、/地には平和、御心に適う人にあれ。」天使たちが離れて天に去ったとき、羊飼いたちは、「さあ、ベツレヘムへ行こう。主が知らせてくださったその出来事を見ようではないか」と話し合った。そして急いで行って、マリアとヨセフ、また飼い葉桶に寝かせてある乳飲み子を探し当てた。その光景を見て、羊飼いたちは、この幼子について天使が話してくれたことを人々に知らせた。聞いた者は皆、羊飼いたちの話を不思議に思った。しかし、マリアはこれらの出来事をすべて心に納めて、思い巡らしていた。羊飼いたちは、見聞きしたことがすべて天使の話したとおりだったので、神をあがめ、賛美しながら帰って行った。
ルカによる福音書/2章 1節~20節





キャンドルの灯の下
4年ぶりに讃美歌をフルコーラスで讃美し、イエスさま降誕をお祝いしました。

クリスマスに合わせ、松本教会の信徒の方(ステンドガラス作家)から
ご覧の天使のステンドガラスが届きました。





クリスマス(待降節第4主日)礼拝 。20231224

 クリスマス(待降節第4主日)礼拝

                                    (12/24)

               杉本洋一牧師の


 「突然の人生計画変更

 の説教で守られます。

礼拝に関し、感染防止のための対応を行っていますので、ご理解・ご協力をお願いします。  

六か月目に、天使ガブリエルは、ナザレというガリラヤの町に神から遣わされた。ダビデ家のヨセフという人のいいなずけであるおとめのところに遣わされたのである。そのおとめの名はマリアといった。天使は、彼女のところに来て言った。「おめでとう、恵まれた方。主があなたと共におられる。」マリアはこの言葉に戸惑い、いったいこの挨拶は何のことかと考え込んだ。すると、天使は言った。「マリア、恐れることはない。あなたは神から恵みをいただいた。あなたは身ごもって男の子を産むが、その子をイエスと名付けなさい。その子は偉大な人になり、いと高き方の子と言われる。神である主は、彼に父ダビデの王座をくださる。彼は永遠にヤコブの家を治め、その支配は終わることがない。」マリアは天使に言った。「どうして、そのようなことがありえましょうか。わたしは男の人を知りませんのに。」天使は答えた。「聖霊があなたに降り、いと高き方の力があなたを包む。だから、生まれる子は聖なる者、神の子と呼ばれる。あなたの親類のエリサベトも、年をとっているが、男の子を身ごもっている。不妊の女と言われていたのに、もう六か月になっている。神にできないことは何一つない。」マリアは言った。「わたしは主のはしためです。お言葉どおり、この身に成りますように。」そこで、天使は去って行った。

                          ルカによる福音書1章 26節~38節

クリスマス礼拝後、4年ぶりの祝会を行い、ご覧のプレゼントが配られました。感謝です。






2023年12月15日金曜日

《三遠地区使信 №1289》20231210「一足早い、クリスマスプレゼント」

 今日は待降節第2主日、イエスさまが降誕されるクリスマスまでもう少しです。クリスマスと言えば、プレゼントが欠かせませんが、先日、一足早く、そのプレゼントが私に届きました。そのプレゼントとは、グッドニュースです。そのグッドニュースが届いたのは、昨年の最後の教会暦の主日、つまり、永遠の王キリスト・聖霊降臨後最終主日です。

私は現在、基本的に土曜日の夕方、田原礼拝所で、日曜日の午前に豊橋礼拝所で、その午後に岡崎教会で主日礼拝を守っていますが、そのグッドニュースの初めは、その田原礼拝所での礼拝から始まりました。皆さんの教会でも週報ボックスが設置され、毎週の週報等が配布されていると思いますが、礼拝等を欠席した場合、週報ボックスの配布物は溜まっていきます。私は、定期的に、その溜まった配布物をその信徒の方にお届けしたり、郵送したりしていますが、先日も、少し前から週報ボックスに配布物か溜まっている方のことが気になっていました。そして、先の主日の礼拝後にその配布物を郵送しようと考えていました。すると、その方が久しぶりに礼拝に出席されたのです。そして、翌日、豊橋礼拝所でも同じように体調不良で休まれていた方が出席されました。翌日の月曜日、礼拝に出席されなかった方の配布物を郵送しようと準備しているとその方からお電話がありました。

また、先の田原礼拝所の礼拝前の午前中、先月12日に岡崎教会も参加した「あいちたてもの博覧会」https://www.aichi-tobunkai.org/aitate_haku/が国指定重要文化財である豊橋ハリストス正教会聖堂で行われました。この聖堂は1913年に建造され、2021115日から20246月の予定で保存修理 が行われています。今回は、その修理の様子をヘルメット着用で、実際の建物を見学しながら、文化財保存の専門家による説明会でした。私は、岡崎教会の耐震対策の関係から修復工事と一緒に耐震工事も行われているということでその予算を質問したところ、2億円という回答に驚きました。その翌日の午後、岡崎教会の礼拝準備をしていると、玄関の若者集団に目が留まり、その中の一人の方が「教会の中を見学させてもらってもよいですか」と声をかけてこられました。話をお伺いすると、その方は名古屋工業大学大学院建築・デザイン分野の教員で、今、岡崎教会周辺の建物を、学生を連れて見学しているということでした。私は何気なく、昨日の豊橋ハリストス正教会の修理の話をすると、その先生はなんと、大学教員の前は、先の文化財保存の研究所で働かれていたそうで、文化財修理の補助金制度について説明をしてくれました。そして、岡崎教会の耐震対策について尋ねてみると、今後、相談に乗っていただけるということになりました。その話の最中、91歳になる信徒の方のお孫さんが献金を持参して教会に来られ、お話をお伺いすると、ご本人は最近、救急車で病院に運ばれ、今はご自宅で療養されているということでした。早速、礼拝後訪問させていただき、久しぶりにお会いすることができたのです。

そして、豊橋の牧師館に帰ると福岡の信徒の方から福岡の名産品が届いたのです。どの出来事も私には予期せぬグッドニュース、一足早いクリスマスプレゼントとなりました。


間もなく、クリスマスがやってきます。そして、最大のプレゼント、イエスさまが私たちひとり一人に神さまから与えられるのです。

みのり・岡崎 野口勝彦

クリスマス案内。2023122324

 豊橋礼拝所

クリスマス礼拝説教 

「突然の人生計画変更」 

杉本 洋一 牧師

クリスマス・キャンドルサービスメッセージ

 「クリスマスが私たちに教えているもの」

 杉本 洋一 牧師

                         

田原礼拝所

クリスマス・キャンドルサービスメッセージ

 「クリスマスだから」

 野口 勝彦 牧師





2023年12月14日木曜日

待降節第3主日礼拝 。 2023121617

  待降節第3主日礼拝

                                  (12/16・17)

野口勝彦牧師の

「光について証しする

の説教で守られます。

礼拝に関し、感染防止のための対応を行っていますので、ご理解・ご協力をお願いします。  


 神から遣わされた一人の人がいた。その名はヨハネである。 彼は証しをするために来た。光について証しをするため、また、すべての人が彼によって信じるようになるためである。 彼は光ではなく、光について証しをするために来た。さて、ヨハネの証しはこうである。エルサレムのユダヤ人たちが、祭司やレビ人たちをヨハネのもとへ遣わして、「あなたは、どなたですか」と質問させたとき、"彼は公言して隠さず、「わたしはメシアではない」と言い表した。彼らがまた、「では何ですか。あなたはエリヤですか」と尋ねると、ヨハネは、「違う」と言った。更に、「あなたは、あの預言者なのですか」と尋ねると、「そうではない」と答えた。そこで、彼らは言った。「それではいったい、だれなのです。わたしたちを遣わした人々に返事をしなければなりません。あなたは自分を何だと言うのですか。」ヨハネは、預言者イザヤの言葉を用いて言った。「わたしは荒れ野で叫ぶ声である。『主の道をまっすぐにせよ』と。」遣わされた人たちはファリサイ派に属していた。 彼らがヨハネに尋ねて、「あなたはメシアでも、エリヤでも、またあの預言者でもないのに、なぜ、洗礼を授けるのですか」と言うと、ヨハネは答えた。「わたしは水で洗礼を授けるが、あなたがたの中には、あなたがたの知らない方がおられる。その人はわたしの後から来られる方で、わたしはその履物のひもを解く資格もない。」これは、ヨハネが洗礼を授けていたヨルダン川の向こう側、ベタニアでの出来事であった。

ヨハネによる福音書1章6節~8節,19節~28節


2023年12月5日火曜日

待降節第2主日礼拝 。 2023120910

                                                  待降節第2主日礼拝

                                 (12/9・10)

野口勝彦牧師の

「叫ぶ者

の説教で守られます。

礼拝に関し、感染防止のための対応を行っていますので、ご理解・ご協力をお願いします。  



神の子イエス・キリストの福音の初め。" 預言者イザヤの書にこう書いてある。「見よ、わたしはあなたより先に使者を遣わし、/あなたの道を準備させよう。荒れ野で叫ぶ者の声がする。『主の道を整え、/その道筋をまっすぐにせよ。』」そのとおり、洗礼者ヨハネが荒れ野に現れて、罪の赦しを得させるために悔い改めの洗礼を宣べ伝えた。ユダヤの全地方とエルサレムの住民は皆、ヨハネのもとに来て、罪を告白し、ヨルダン川で彼から洗礼を受けた。 ヨハネはらくだの毛衣を着、腰に革の帯を締め、いなごと野蜜を食べていた。 彼はこう宣べ伝えた。「わたしよりも優れた方が、後から来られる。わたしは、かがんでその方の履物のひもを解く値打ちもない。わたしは水であなたたちに洗礼を授けたが、その方は聖霊で洗礼をお授けになる。」
マルコによる福音書1章1節~8節